norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

親子ふれあい合宿 3

「野草摘み・うどん作り」の回から二箇月後、今度は「竹ご飯炊き」というのの体験宿泊教室が公募になり、早速応募して家族四人で参加してくる。この頃は大体二箇月置きに何等かのイベントが催されており、この年はその殆どに参加していたようだ。 施設はかな…

親子ふれあい合宿 2

最初の親子ふれあい合宿から二箇月後、今度は「野草摘みとうどん作り」の体験教室が開かれるというので早速応募して参加してきた。 体験合宿が出来る施設はかなり山奥にあるのだが、そこから30分ほど歩いて山を下りてくると里山になっていて、小川の流れる…

親子ふれあい合宿

弓ヶ浜の年末旅行の翌年、正月明け頃から我が家が棲む街の郊外に建てられた子供等が自然とふれあう為の施設、自然教室というところで催される宿泊体験イベントにしょっちゅう参加することになる。参加資格は市内に棲んでいて小中学生までの子供と一緒に参加…

弓ヶ浜 休暇村親子三代年末旅行 9

修善寺を朝のうちに出発して、そのまま帰ってもつまらないというので、再び海のほうへ出ることにする。まっすぐ西に向かって海岸まで出てから海岸沿いを北上する。途中以前にも来たことのある大瀬崎というところを廻ってから、三津というところにあるシーパ…

弓ヶ浜 休暇村 親子三代年末旅行 8

明くる朝は子供達を伴って修善寺の街を少し散策してから宿屋へ戻って朝食を採る。日本旅館では普通のありがちなメニューだったが、一人ずつ七輪で焼く鯵の干物がとても美味しく、さすが伊豆は違うと思わせた。 それで、修善寺の街を出る前に、土産物やで干物…

弓ヶ浜 休暇村親子三代年末旅行 7

戸田の岬で暫し遊んだ後、山を越えて内陸部の修善寺に向かう。山は確か達磨山と言って、頂上から戸田の岬の形を確認することが出来る。 二泊目に泊る修善寺の温泉宿は和光という名の純日本風旅館。しかし案内や給仕をしてくれる女性は全員、黒いタイトなミニ…

弓ヶ浜 休暇村親子三代年末旅行 6

金山跡で遊んだ後、海沿いの峠をひとつ越えて戸田岬に入る。ここは大学時代も結婚前も何度か来た馴染の場所だ。 岬の先に船着き場のような小さな突堤があって、そこから海を覗くと実に様々な魚がうようよしているのが見える。一番喜んでいたのは娘で、8mm…

弓ヶ浜 休暇村親子三代年末旅行 5

土肥の町までやってきたところで、ガイドブックで予め調べておいた、かね半という地の寿司屋に入る。ここでは深海魚鮨というのと地の魚鮨というのを取り、皆で分け合って食べる。この寿司屋はその後、2013年末頃、テレ朝系列の旅サラダという番組で紹介…

弓ヶ浜 休暇村 親子三代年末旅行 4

休暇村で一泊した翌日は朝十時頃出発して伊豆半島を北上する。その前に南伊豆の下賀茂というところで、さる大学が運営する樹芸研究所という所に寄っている。ガイドブックでそこにあるというオオオニバスという大きな蓮の葉を娘に見せる為だ。オオオニバスと…

弓ヶ浜 休暇村親子三代 年末旅行 3

下田で昼食を採ってからいよいよ弓ヶ浜に向かう。少し時間があるので弓状になった海岸を散歩する。湾のちょうど反対側の山の斜面に、その日宿泊する休暇村はあった。某新聞社の系列会社が運営するその休暇村は、コテージタイプの一戸建てが山の斜面に幾つか…

弓ヶ浜 休暇村 親子三代年末旅行 2

親子三代年末旅行は朝早くに出発したので時間的にはかなり余裕があったようだ。当時の日記をみると伊豆スカイラインは何故か冷川で降りている。その先の天城高原まで既に開通していた筈なので理由が分からない。その後浄蓮の滝を観に寄っているのは時間がた…

弓ヶ浜 休暇村親子三代 年末旅行

福井の出張から帰ってきてすぐに年末年始の休みに入り、南伊豆に親子三代で泊りに行こうということになる。元々は親子三代で香港に行こうという話だったのだが、予約が取れなかった。そうこうするうちに親が新聞広告で見つけた南伊豆休暇村というのが29日…

雪の福井駅の朝

(今の福井駅) 福井出張は男三人で出掛けていたのだが、皆でその夜は相当呑んでいたようだ。翌朝目が覚めた時はホテルの朝食の時間も終わってしまっている位遅く、そんな時間まで誰一人として起きなかったのだ。 前の日は雪が散らついて舞っている程度だっ…

初めて行く福井 出張旅行

エンジン関連部署からシャシー関連部署に移って寒地試験はその後3、4回は出掛けているがABS装置などには直接はタッチしていなかったので毎年行くということはなかった。それよりもシャシー系の電子機器制御装置を担当するようになって、様々な関係部品…

夜の寒地試験

1900年代の初め頃、ヨーロッパを中心に自動ブレーキ調整機器が導入され、その波は日本にもやってきていた。アンチロックブレーキ制御システムとかいろいろな言い方、略称があったが、最終的にはABSに統一された。 私がエンジンからシャシーに移った頃…

寒地試験の旅 女満別空港

広島宮島口で行われた業界団体分科会の年一回の宿泊合宿の持ち回り幹事は翌年は私達の会社の番だった。しかし私がそれに出ることはなかった。その年の年末人事異動で私が部署を移ってしまったからだ。 エンジン関連の部署から、サスペンション、ブレーキ、ス…

倉敷美術館

前日、仕事である業界団体の分科会の会議を終え、幹事会社のM社の取り計らいによりM社迎賓館で宴席を設けて貰った後、宿泊の広島市内のビジネスホテルへ戻ったと思う。 翌日は自由行動で、殆どのメンバーは船で宮島に渡り宮島観光をしたようだったが、私は…

M社迎賓館

伊豆サイクルスポーツセンタへ社員旅行へ出掛けた頃か、そのすぐ後ぐらいの頃だが、私は会社関係の業界団体の分科会委員を命じられていた。私が当時勤めていたのは自動車関連の業界だが、その分科会は日本の自動車界にアルコール燃料を普及させようという目…

伊豆サイクルスポーツセンタ

関連会社のT産業の伊豆白田の保養荘用別荘を借りた翌年の社員旅行は偶々だが、また伊豆で修善寺にある自社の保養荘だった。この頃までは会社にはあちこちに自社保有の保養荘があったのだが、90年代から徐々に会社業績が悪くなり、2000年前後ぐらいま…

T産業 伊豆保養荘

伊豆保養荘の別荘を貸してくれたのは、仕事上の付き合いのある小さな会社、T産業という会社の社長だ。私の部下だったT君がこの社長と懇意にしていて、社員の保養荘として使っていた別荘を一晩貸してくれるというのだった。白田海岸を見下ろす山の斜面に建…

三度目の伊豆・白田海岸

話が少し前後するのだが、伊香保に親子三代で旅行した少し前に会社の同僚たちと伊豆白田海岸近くにある関係会社の保養荘に一泊旅行をしている。 伊豆白田海岸というと、伊豆の中でもそれほど有名な観光地という訳でもないのに不思議と縁がある。少し前に長女…

伊香保 ハンディカムの活躍

伊香保温泉の旅に出るちょっと前にソニーの家庭用ビデオカメラ、ハンディカムを購入している。偶々特許補償金がまとまった金額入ったからだ。出たばかりのハンディカムは逆に言うと結構な値段がしたということだろう。 伊香保の旅から暫くの間は旅行と言えば…

伊香保温泉 ホテル金太夫

当時の日記を観ると道路の渋滞を避けるので朝相当早くに出発している。おそらく5時前ぐらいには家を出ていたのではないだろうか。実家に寄って親を拾い、まだ圏央道も無い頃なので用賀で東名を降りて環八を北上し練馬から関越自動車道に乗ったのだと思われ…

親子三代での旅行開始

90年代に入ってすぐの頃、子供はまだ3、4歳ぐらいだったがスープがぎりぎり冷めるぐらいの所に棲んでいる実家の親を伴って親子三代での旅行をすることを思いつく。時期は旅館業界が儲けの狭間を迎えるクリスマスと年末年始のちょうど間。この時期に旅館…

まさかの沖縄とんぼ返り

朝一番ぐらいの飛行機に乗って沖縄入りし、タクシーで相手先の会社へ向かう。向かった先は店舗ではなく、各店舗に商品を仕入れるバイヤーの事務所だった。 着いたのがお昼だったので、先方の会社の方が弁当まで出してくれた。小一時間のヒアリングを二人の方…

管理職候補者研修 沖縄行き

80年代終りから90年代初めの頃、会社企業はそれまでの画一的な取り組みを脱却して、コンサルタントなどの指導により新たな試みを企業内に持ち込もうという動きが盛んだった。バブル景気で浮かれていたというのもあるのだろう。そんな取組の一つに管理職…

本物の精霊流し

我々の世代では精霊流しと言えばグレープ、さだまさしの精霊流しだ。テレビの映像などで長崎のこの風物詩の様子は何度も見ている。しかしあくまで報道の情報でしか知らず、何処か現実味のないものだった。 ところが鹿児島県 大口での義父実家の旅の三日目の…

日本の田舎の原風景 大口

義父の実家、鹿児島の大口という所はまさに日本の田舎の原風景といった感じの所だった。三十年ほど前だったからで、今はもう違うかもしれない。山があって、川があって、蝉が一日中鳴いていた。 近くに甲虫がいっぱい採れる林があるというので娘を連れて採り…

義父実家 鹿児島県大口への旅

娘が生まれてから宿泊の旅行と言えば伊豆の民宿に泊りに行った二回しか無かったが、娘がちょうど三歳になった頃、義父が鹿児島の実家へ行くというのに同行する事を誘われた。妻の父方の親戚は大方、鹿児島方面に棲んでいた。確か大口という地名だったと思う…

今井浜海岸と白浜海岸 再び

一昨日の記事、「白浜海岸と白田海岸」をアップした際に何となく違和感があった。何だろうと思って何気なく記事を遡っていくと、更に二日前の記事、「今井浜海岸・海水浴場」という記事の時に「白浜海岸と白田海岸」の時と同じ画像を使っていることに気づい…