norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

成田へのアクセス 2

シンガポールへ出発する当日の朝は、4時過ぎに起きる。何せどの路線がどの程度動いているのか判らない状態で、少しでも早く成田へ向けて電車へ乗り始めなければと思ったのだ。 私は学生時代5年間都心へ通っていたので、都内の路線はかなり頭に入っているほ…

成田へのアクセス

シンガポールへ出発するのは地震発生から8日目の3月19日、土曜日だった。とにかく首都圏のいろんな路線がまだ完全復旧していない。成田までどの路線を使えば確実に着けるのか判っていなかった。それで前日の夜に娘が独り住まいをしている東京の外れまで…

シンガポール渡航 一週間前 3

会社の地震対策会議で得た情報には様々なものがあったが、本物のガイガーカウンタ実物を見るという機会もあった。 放射能に関しては度々報告があったが、成田発のノースウェスト便が中国で規制値に引っ掛かり、成田へ引き返す羽目になったというのもあった。…

シンガポール渡航 一週間前 2

大震災直後の1週間は日本中がというと大袈裟かもしれないが、少なくとも東電の管理下にある首都圏周辺が東電が発表した計画停電で右往左往した一週間だったと言える。 部長クラス以上による地震対策会議は会社内で地震の翌日からずっと一日三回開かれていた…

シンガポール渡航 一週間前

シンガポールへの出発予定日は2011年3月19日だったので、その一週間前というと日本では戦後、もっとも大変な一週間だったかもしれない。 3月11日は金曜で、会社で全員退社が命じられたのは4時半ぐらいだった気がする。翌日、翌々日は土日で休みだ…

2011年 二度目のシンガポール渡航

2010年夏に久々の家族海外旅行で台湾に行ってきて、思いの外良かったので、半年後ぐらいになる2011年になった早々、3月のシンガポール旅行を予約することになる。シンガポールは1999年に引き続いてで、二度目という事になる。予約を取った1月…

雨のエアポート

飲茶で台湾最後の食事を空港内のレストランで採ってから最後に残った台湾ドルで、娘が日本の女性雑誌の中国語版を買うのに出してあげる。 出国審査では珍しく金属探知機に引っ掛かる。何かと思ったら往きには引っ掛からなかったワインオープナーだった。これ…

台湾最後の食事

桃園空港内のレストランは出発ロビーが見おろせる最上階にあった。ここで台湾最後となる食事を採ることにして、小籠包や餃子など飲茶を数点取る。小籠包は台北車站駅ビルのレストラン、中正記念堂傍の食堂、士林夜市に続いて四回目になるが、やはり一番美味…

美女のエバー航空チェックインカウンタ嬢

お昼前には送迎バスは桃園空港に到着する。空港敷地内に入る直前にコンテナを運ぶ貨物輸送のEVERGREENの大きな倉庫が見え、今更ながらにエバー航空の発祥は貨物輸送だったのだと知る。 案内人の王さんと別れて、すぐにエバー航空のチェックインカウンターへ…

タイアップのお土産屋

ホテルピックアップの約束10時に5分前には迎えのガイドがやってきた。ちょっと太ったおばさんで、笑い声が友近が物真似をしているみたいだったと当時の日記に書いてあった。台北駅から北東側へバスが向かったので、てっきりもう一つの国際空港である松山…

台湾のコンビニ

台湾四日目はもう最終日だ。しかもお昼前ぐらいの便なのでホテルを10時前には出発しなければならない。 ホテルのビュッフェで早々に朝食を済ませた後、散歩に出ることにする。といってもテレビで台風が近づいていると報道していて、外はずっと雨なので駅構…

台湾のテレビ放送

士林夜市から戻って来て、途中で私と娘とで物足りないので胡椒餅を買いに寄る。娘は何時の間にか飲物の店に入って何やら必死に片言で話している。どうもマンゴージュースを作って貰いたかったのだが、売切れで別のものを頼んでいたらしい。4歳の時から毎年…

ちょっと怖い漢字の食べ物

士林夜市などもそうなのだが、台湾のレストラン街や屋台村の様なところをあるくと、なんとも奇妙な、ある意味気持ち悪い漢字をよく目にするような気がする。その典型は排骨(パイコー)だ。普通に日本語的に読むと捨てる骨というように読める。実際には豚バ…

士林夜市 2

士林夜市は士林で降りたのだと思っていたが、当時の日記を読み返してみたら一つ手前の剣譚で降りたと書いてあり、食べ物屋のアーケードはそこから歩いてすぐだと書いてあった。まず最初に焼いたソーセージを試してみる。物凄く大きいのを頼んでみたら、さっ…

いよいよ夜市へ

夕暮れが近づいた頃、再び台北車站から北へ向かう地下鉄MRTの淡水線に乗って四つ目ぐらいにある士林へ向かう。台北に幾つかある夜市の中でも一番有名な士林夜市へ行く為だ。MRTは途中から地上に出て、士林では線路は高架になっている。ホームに降りて…

台湾のお茶屋

足つぼマッサージの店を出た後、夕食に夜市に行く前にお土産のお茶を買いたいのでお茶屋に一緒に行って欲しいと言われる。娘は事前に調べていて駅前の大通りを越えて三越側に出たところにそのお茶屋はあるという。天仁茗茶のような漢字だが、実際には中国語…

二度目の足つぼの店

台北車站の地下でさんざん迷った後、漸くホテルへ向かう道を見つけ歩いている途中で娘がもう一度、足つぼの店に行きたいと言い出す。もう両替した台湾ドルがそんなに残って居なかったので逡巡していたら、娘が換金した分を貸してもいいと言い出す。おまけに…

台北車站 謎の地下道

中正記念堂傍の小籠包の店でたらふく食べた後、夕飯は夜市を試してみようということになり、それまではホテルの部屋で休もうということになる。 地下鉄で中正記念堂前から台北車站の駅へ戻ったのだが、妻が今のうちにお土産のパイナップルケーキを買っておき…

小籠包の店 2

中正記念堂からすぐの小籠包の店は龍坊という名だった。日本でいうと街の定食屋みたいな感じの店で、鼎泰豊(ティンタイフォン)に比べると随分庶民的だった。しかしまず最初に頼んだ小籠包は絶品で、人生で最も美味しい小籠包だった。細く切った生姜がいっ…

小籠包の店

中正記念堂を観終わった頃、お昼時になる。息子が日本でもテレビなどでよく紹介されている小籠包の有名店、鼎泰豊(ティンタイフォン)に行ってみようというので、日曜の昼間なので混んでいるのではと思いながら日陰を選んで炎天下を歩いてゆくと、やはり店…

中正記念堂 2

ピラミッドのように立ちはだかる中正記念堂の階段を昇ってゆくと、上には 巨大な蒋介石の銅像があった。やはりワシントンのリンカーン記念堂を真似たのではないかと思われる。銃剣で武装した衛兵が左右に一人ずつ、微動だにせず警護をしている。こんなところ…

中正記念堂

西門のMRT駅へ戻り、歩き疲れて地下へ降りる石段のところで暫し座り込んで休むことにする。店はまだ開いてないわ、雨は降っているわで、仕方ないので再度MRTに乗って今度は中正記念堂というところへ行ってみることにする。中正記念堂駅で地上にあがっ…

西門(ジーモン)のスコール

地下鉄の西門駅を出たところで突然の雨に見舞われた。偶々、弘法太子を祀っているという古い霊廟のようなところへ出たので雨宿りの為に中に入る。 台湾は亜熱帯地域らしく、雨も南国のスコールの様で、一気にどっと土砂降りのように降るが、暫く待っていれば…

西門 ジーモン 電影街

地下鉄の駅まで戻って、今度は西門と書いてジーモンという場所まで行くことにする。ちなみに台北には台北車站駅を中心に四方に北門、西門、東門、そして小南門という四つの駅がある。西門の駅を降りた界隈は西門町電影街というそうで、日本で言えば秋葉原み…

煉瓦造りのアーケード

新富市場、東三水街市場などをぶらついた後、同じ道を帰っても仕方ないので少し遠回りしてMRTの駅に向かうことにした。一本、通りを奥に入ると 通りを一本出ると、台北市郷土教育中心と書かれた赤い煉瓦造りの建物の前に出た。前述もしているが教育センタ…

奇妙な漢字看板

市場を歩いていると、様々な漢字で書かれた看板が目に入ってくる。日本語の漢字とは微妙に違うものが多いのだが、何となく似ているので日本語だったらあの字だなというのは想像がつく。 今日の冒頭の画像はおそらくは金魚寿司と書いてあるのだろうが、意味を…

新富市場

昨日は昼間から酒を呑んでいて、気づいたら日付が変わっていて、ブログを付け損ねてしまった。 浅草寺に仲見世商店街があるように、龍山寺にも境内からすぐ市場が広がっている。新富市場とか東三水街市場とかいうようだ。こちらは基本は生鮮食料品が多いのだ…

龍山寺 ロンシャンテンプル

台北で最初に観光地らしいところへ行ったのは、台北車站から地下鉄MRTで二つめの龍山寺、ロンシャンテンプルというところだ。地下鉄の駅から地上に上って真っ直ぐ正面に入口の門が見える。雰囲気は何となく浅草の浅草寺に似ている気がした。外国人客も多…

地下通路

三日目は妻と娘がガイドブックで検討していたルートで台北の街を散策することにした。基本は地下鉄MRTでの移動だ。 台北車站の地下鉄駅へ向かう地下通路には、かなり大き目の広告掲示板があちこちにある。全部は読めないのだが、基本は漢字なので大体の意…

台北の朝

台北のホテル、二日目の夜は夜中にかなりの雨が降ったようだった。ずっと雨音が聞こえていた気がする。朝になって陽が差してきて、目覚めると雨が上がったばかりの空が窓から見えた。そして台北車站の建物から向かいの新光三越のビルに掛けて大きな虹が立っ…