norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2017-01-01から1年間の記事一覧

新錦江大酒店の朝食

プレゼの翌朝は8時にはビュッフェの食事に出る。ここも一応のものは揃っているが、味はそれほどでもない。特にパンなどが旨くない。高層ビル屋上階の回転レストランは眺めはいいが、動きがぎくしゃくしていて、心地よくはない。蒸篭にはいった飲茶の中華ま…

初日、打ち上げ

6時過ぎにその日は終了で、営業若手のI氏によるクロージングセレモニーの仕切りを聞いてから、部屋へ一旦戻り、食事の為にロビーに再度集合。前の日に協賛しているH社との合同夕食会があったそうで、その日は我々の会社側のみの食事。案内役の営業I氏が…

商品展示

上海出張のメインの仕事は、プレゼンテーションの他は、二日間に亘る商品展示の説明員だ。基本は英語で、英語の判らない中国人には、大学生バイトのコンパニオン嬢の助けを借りる。 来ているのは中国の自動車関連企業のバイヤーが主だ。女性も少なからず居た…

プレゼンテーション

四日ばかりリアル旅に出ていて、ブログの更新が三日ほど滞ってしまった。その辺りの顛末についてはまた後日記すことにする。 さて、2002年の上海出張だが、プレゼ時間の最後のほうに私の順番が廻ってきた。一応中国語に翻訳する通訳がついていて、日本語…

会場のコンパニオン嬢たち

チェックイン後、荷物を置いてすぐ会場のホールがある階へ向かうが、プレゼの順番は入れ替えてくれていて、最後のほうになったのでちょっと時間に余裕が出来た。会場には入口のレセプションと展示会場にチャイナドレスを着た若い女性のコンパニオンが何人か…

ホテル・新錦江大酒店  JIN JIANG TOWER

<ホテル 新錦江大酒店 JIN JIANG TOWER> 上海の空港から1時間ほどで市内に入り無事会場のホテル、新錦江大酒店に到着する。確か50数階ぐらいあり、背の高いビル群の中にあって、ひときわ高かった記憶がある。 ホテルに着いた際には既にプレゼは始まって…

ホテルへの道のり 3

上海浦東国際空港を出てすぐの道路は片側5車線の道路だった。その後、1時間弱で上海市内へ入るリングへ乗ったのだが、こちらも片側3車線の道路。 街を走る車の半分はトラック。乗用車の9割方はフォルックスワーゲン社のセダン、サンタナ。それもモデルチ…

ホテルへの道のり 2

2002年は、もうあまりはっきり憶えていないのだが、当時の日記によると上海ではリニアモーターカーの線路が建設中だったとある。暫く前に中国で新幹線が正面衝突か何かで脱線し、その車両を土の中に埋めてしまおうとして問題になったが、あの列車の走っ…

ホテルへの道のり

浦東国際空港で重役たちが出てくるのを散々待たされた後、迎えの営業課長の案内でホテルへのタクシーに相乗りする。道すがら驚いたのは古い物と新しいもののギャップだ。 古い建物はさながら日本の昭和初期。新しい物は当時(2002年)の日本とさほど変わ…

上海 浦東国際空港 到着

成田を11時過ぎに出発した日本エアシステム便は現地の午後1時過ぎに上海に到着した。上海には浦東というのと虹橋という二つの国際空港があるが、当時の残っている写真からすると、天井から白い棒状のものが幾つも垂れ下がっているのが特徴的な浦東国際空…

上海出張 旅程

2002年の上海出張は10月の終り頃、2泊3日で行われることになった。期間は人に依ってまちまちで1週間ぐらい前から入ってずっと準備をしている人もいれば、二日間行われるプレゼと展示の当日のみの対応の人は私を含めてだが一番短い2泊だった。 成田…

上海便からの眺め

今日の画像は二枚とも既にこのブログでは登場している。2014年の5月と6月だったと思う。共に何故か、その時は日本エアシステムの韓国行きの機上からと紹介している。しかし、それは間違いだった。画像の撮られた日付からすると、今紹介している上海往…

上海往き 日本エアシステム便

上海への出張で利用した航空便は日本エアシステム。子供の頃はTDA、東亜国内航空と呼ばれていた日本第3番目の飛行機会社だったが、二年後には日本航空JALに吸収されて消滅する会社だ。 日本エアシステムを使ったのは前年の韓国出張に次いで二回目とい…

成田エクセルホテル東急

前泊する成田のホテルへは車で行くか、電車で行くかちょっと迷っていた。会社で取って貰ったホテル、成田エクセルホテル東急は海外旅行の場合、数日間車を預かってくれるサービスがあったからだ。しかしその時は直前に東京でビザを受け取らねばならなかった…

怪しげなビザ発給業者

一日で中国入国ビザが取れるという業者はいかにもという高田馬場にあった。早稲田口で降りてガードを潜って少し行った所のマンション4Fの一室だった。泰○インターナショナルという名前だったと思う。マンション入り口には看板があったが、エレベータ脇の郵…

ドロナワの出張日程

初めての中国出張はまさにドロナワの日程で、全体日程は勿論数箇月前から粛々と進められていたのだが、私の参加だけは次の週の火曜の便に乗るというのに、話が出たのが金曜の夕方、決定したのは話が出て30分後ぐらいだった。 中国入国には当時ビザが必要で、…

はじめての中国

2000年前後の頃は日本の企業が競って中国進出を目指していた時期だったように思う。いわゆるバスに乗り遅れるなっていうやつだ。 2002年に仕事が大きく変わって、エンジン関連の電子制御分野からシャシー関連の電子制御分野へと移った。その直後に前…

エッセー 南仏への旅

昨日まででパリ南仏の旅は終わったのだが、4箇月に亘ってブログに綴って来た集大成として、15年前に旅行後記したエッセイ風のものを今回html化して私のホームページに載せてみたのでここで紹介したい。 右側のリンク欄の「はやてのhomepage」から辿る…

おまけ フランスの美女たち 2

もう一回だけフランスでであった美女たちを紹介したいと思う。最初はノートルダム大聖堂の鐘楼へあがる長い列を待っていた時に、列の少し前にいたいかにもパリジェンヌといった感じの金髪美少女。 次はパリから南仏へ向かう特急、TGVで斜め後ろの席ではし…

おまけ フランスの美女たち

パリ・南仏の旅の紹介を終えるにあたって、最後におまけとしてパリと南仏の美女たちを紹介する。 最初はポンデュガール手前のガルドン河で涼んでいる大胆な格好の女性。 次はシャルロット・ランプリングにちょっと似た感じのオテル・クロアートル・サンルイ…

帰国の夜間便

約4箇月に亘って綴ってきたパリ・南仏の旅もいよいよ終りが近づいてきた。 帰りのエールフランス、成田直行便はほぼ定刻のパリ時間、夜11時半にシャルルドゴール空港を出発。6時間ほどで明るくなり、それから一日を半分の時間で過ぎて、東京時間、夜6時…

ユーロ紙幣の使い切り

ホテル近くのインド料理店でパリ最後の夕食を済ませた後、ホテルのフロントでタクシーを呼んで貰っていよいよ空港へ向かうことにする。フライトは夜遅くだったが余裕を持って行くことにしたのだ。 そろそろ手持ちのユーロ紙幣が心許なくなっていて、タクシー…

パリ 最後の食事

オルセー美術館にて印象派絵画などを堪能した後、疲れ果てて荷物を預けてあるホテル・ダンベールへ戻ってきた。今、気づいたのだが、このブログではホテル名やホテル前の広場や公園、地下鉄の駅名などがアンベール、ダンベール、アンバース、ダンバースなど…

オルセーにて あの名画が・・・

今日はオルセー美術館で観てきた印象派の名画の幾つかを紹介する。ルーブルでも印象派時代の絵画は幾つかあるが、ルーブルは圧倒的に古代エジプト時代からルネサンス期までが多い。オルセーは基本的にルーブルとは収蔵作品を棲み分けていて、日本人にはなじ…

オルセー美術館 大ホール

オルセー美術館は元々オルセー駅の駅舎だったものを再利用したものだ。当時はプラットホームだった場所がガラスの天窓が張られたホールになっている。南仏への往復で使ったリオン駅と同じ雰囲気がまだ感じられる。主な展示室は大ホールの両翼にある5階建く…

オルセーとオランジュリー

パリにはこれまで2002年の南仏とセットの時を含め四度訪れているが、オルセー美術館を訪れたのは2002年の時が初めてだった。 最初の三回の時にはまだオルセー美術館は無かったようだ。調べてみるとオルセーが開館したのは1986年となっており、三…

アレクサンドル I I I 世橋

マドレーヌ寺院の前のカフェで暫し休んだ後、再び歩き始める。次の目的地は河向こうのオルセー美術館なのだが、ネプチューンの噴水があるコンコルド広場へ出た後、グランパレ、プチパレの間を通ってセーヌ川を目指す。妻が遠回りをしているのではないかと訊…

マドレーヌ寺院

オペラ座の内部探索を堪能した後、また少し市内を歩いてマドレーヌ寺院まで行く。この界隈は二度目に我々夫婦でパリを訪れた際によく歩いた場所だ。マドレーヌ寺院の前にはフォーションという有名な高級食材店があって、我々夫婦もおそるおそる入ってみたが…

オペラ座の様々な場所

今日でオペラ・ガルニエの紹介は最終回とする。ステージを見下ろす観覧席のある廊下の背後には飲物などをサービスするバーカウンターのある小部屋がある。我々が行った時は観光時間帯だったので、バーは開いてはいなかったが、バロック風の彫刻が幾つも飾ら…

オペラ座 メイン・ステージ

今日はガルニエ宮、オペラ座のメインの舞台ホールを紹介する。舞台を見下ろす個室になった観覧席は、3階か4階建てぐらいになっていたように思う。映画館のような分厚い扉を開けると、これも分厚いビロードのカーテンが掛かっていて、その奥に4、5人ほど…