2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
宮ケ瀬湖をロードバイクで巡った2月の終わりに出張で群馬に向かう途中、宮ケ瀬湖を早朝車で駆け抜けている。土山峠を駆け上って湖面が見えるところまで来ると、湖は一面の霧に包まれていた。 全く視界が利かないというほどではないものの、山から下って来る…
ロードバイクを使って宮ケ瀬湖と宮ケ瀬ダムを巡った次の週末は、今度は同じロードバイクで七沢森林公園を目指してみることにする。ここはロードバイクではなく、もっと古い愛車のランドナタイプのスポーツ自転車では何度か来たことのある場所だ。しかしここ…
宮ケ瀬湖を左回りに半周ほど走ると鳥居原ふれあいの館という大きな駐車場を持った施設に出る。ここもまだ出来たばかりのようで簡単なレストハウスのようなものしかなかった。 中に入ると湖に面した側は一面のガラス張りで、外側にはBBQでもやれそうなテラ…
ダムの堤防上の遊歩道を渡り切ったところに新しく出来たらしい建物があって行ってみると展望ホールとのことだった。 片側全面ガラス張りのホールで、宮ケ瀬湖がずっと見渡せる。いろんな催し物が出来る施設のようだったが、出来たばかりなのか壁にダム建設に…
ダムの堤防上の遊歩道に立って反対側の斜面をみると、さきほど登ってきた山道とトンネルが眺望できる。 次にダムの下を覗き込んでみる。濃いエメラルドグリーンの水面に常時放水口から水飛沫があがっているのが見える。あの高さに湖底に沈んだ宮ケ瀬村があっ…
半原小入口から登り坂に入って15分ほどでダム堤防の頂上付近の高さまで上がることが出来た。 暫く進むと、ダム堤防の上を向こう岸まで渡れる遊歩道があることが分かりそちらへ向かうことにした。 堤防の上の遊歩道は自転車は走行出来ないので押してゆくこ…
半原小入口の交差点で国道412号から分かれて左に曲がるとトンネル、陸橋が交互に続くつづら折りの登り道となる。 宮ケ瀬ダムと宮ケ瀬湖が出来たのは2000年丁度ぐらいだった筈だが、1970年代に計画、80年代に地元交渉、90年代に建設工事と完成に30年掛かっ…
2009年頃、出張で群馬との間を車で往復するようになって宮ケ瀬湖を抜けて相模湖インターから中央道へ抜けるルートを使うようになった。それでしばしば宮ケ瀬湖を通過するうちに、ここまで自転車で昇ってみようという気になった。車で行く時は土山峠とい…
2009年に入って、嘗て二度に亘って単身赴任していた群馬地区が兼任での担当地区になり、度々訪れることになる。 久々に一日泊まり込みで行くことになったので、単身赴任時代によく巡った場所を自転車で廻ってみようとロードバイクを分解して車に積み込み…
12月に入って東京で大学同期会の忘年会が開かれる。会場の最寄駅まではいつも使うJR中央線ではなく地下鉄大江戸線を使ってみることにした。 ちょうどクリスマス前で大江戸線新宿駅近辺はイルミネーションで綺麗に飾られていて、恋人たちが競って記念写真…
旧市街の最後は日立の家電を扱う個人商店だ。ひと月ほど前にも市内の古い商店を取り上げた中に日立のエアコン専門直販店があってその時にも触れたが日立は昔から系列の直販店をチェーンストールと呼んでいた。系列と言う意味のチェーンと英語のSTOREを…
旧市街の昭和の街角を彷彿させる個人商店で次に取り上げるのはクリーニング店だ。クリーニング店も大型スーパーやデパートの一角に店を構えることが多くなり、一軒家で個人商店を構える店も減っている気がするが、こちらは褪せてはいるものの色鮮やかなパス…
次に昭和らしさを醸している店は写真屋だった。世の中にデジカメが普及し始めたのが2000年頃だった筈なのでこの時で既に十年近くが経過している。昭和から平成の初め頃に掛けてはごく普通に個人商店の写真屋でフィルムを買って撮影後に現像に出し、プリ…
新聞屋の店舗の次に見つけた昭和な感じの店は理髪店だった。青、白、赤の斜め縞の回転灯をつけた理髪店というのは町のあちこちに見られたものが、何時のまにか町から一掃されて観なくなったのはいつ頃からだったのだろうか。多くはビルの中のテナントとして…
10月になって突然、会社のある市の商工会議所か何かが主催する企業の安全衛生管理の研修会に出席することになった。私自身の仕事とは直接関係が無いのだが、その手の会議体には顔を出していたので代理で参加を頼まれたのだ。 会場が何とか会館という市の古…
次は代々木で行われているインドフェス、ナマステ・インディアを観る為に築地から日比谷線で霞ヶ関まで行って千代田線に乗り換える。前年まで築地本願寺で行われていたイベントだ。地下鉄は結構席は空いていて途中からインド人の家族が乗ってきた。おそらく…
場外市場を一通り見たところで今度は場内のほうへ行ってみようということになる。ターリーという場内専用の荷運び用の乗り物があちこち走り回っている。更には先ほど写真を撮った昔風の自転車がトップチューブの下側に店の宣伝看板を付けたものが置いてある…
お昼を採った後、アーケードで仲買人が使うらしい昔ながらのタイプの自転車を見つけて最近あまり見ないものなので写真を撮っておく。 昭和30年代ぐらいには極普通に見られたタイプの実用車というもので、築地市場にあったものは、そんなに古いものではない…
お昼を早目に採ろうかと考えていると11時過ぎだったが、もうどんどん列が出来始めていた。全般的にちょっと高そうだったので、スタンド席の丼屋でいいのではいうことになって、一度通りまで出て最初と同じ道を少し歩いたところで鈴木水産というちょっと小…
場外市場の端の角を曲がって少しゆくとテリー伊藤の実家で、お兄さんがやっているという玉子焼き屋、丸武がすぐに見つかる。通り越して暫くゆくと別の玉子焼き屋があってそこで試食させて貰う。それから場外市場の中を通り抜けてゆく。通りはどんどん混み始…
2008年の9月終わり頃の土曜日、妻と築地市場を散策してみようということになる。既に東京都からは市場の豊洲移転が発表されていたが、まだ土壌汚染が公になる前で、この後十年近く移転構想は混迷を深めていく。 この日は何かのイベントがあって築地市場…
<2008年一日旅 馬込 文士村散策 8> 馬込郷土センタを出た後は臼田坂を下り、貴船坂上へのだらだら坂を登って、池上本門寺へ入る。五重塔を見てから本殿へ龍子が遺作として描いたという天井絵を見に行く。 天井画の龍ははっきりいって未完成の寂しいも…
三島由紀夫邸は二度目になるのでそんなに迷わずに探し出せるだろうと思ったが結構迷ってしまった。最初の入り口、駐車場から見上げた場所がどうしても見つからない。それで見当をつけて山の上の方へ向かって歩いていくことにした。臼田坂上の八百屋さえ見つ…
龍子記念館を出たあと、今度は三島由紀夫邸を観に行くことにして暫く文士村と呼ばれている界隈を歩くことになる。下町風の古いアパートがあるかと思えば、上品そうな新しい家並みも多い。そんな家々に花の咲く植物を生垣にしている家が多く、我が家でも参考…
昼を蕎麦屋、松登久で済ませた後、いよいよ川端龍子記念館という美術館に入ってみる。記念館は思ったより狭くて、展示数も少なかった。画風は変わっていて、不動明王などが主だった。ちょうど龍子が描いた神仏という特別展をやっていた。 最後に売店のところ…
川端龍子私邸跡を小一時間説明を聞きながら案内して貰い、一旦外に出る。お昼になってしまったので、美術館になっている記念館のほうは午後に廻して以前にも使った蕎麦屋、松登久へ昼食を採りにいく。天ざる盛り合わせ1400円を二人とも頼み、日本酒一合…
今日は説明員に案内された川端龍子私邸跡を外から廻った画像を紹介するにとどめる。詳しい説明は忘れてしまったが、画業以外に建築にも造詣のあった画家だったようだ。
ダイシン百貨店を出て急いで川端龍子館を目指す。龍子館は直前まで来て少し迷い、人に道を訊くことになった。が、最後は自分の勘を頼りに何とか辿り着けた。11時数分過ぎで小走りで近寄ると、もう説明員がひとりの女性客に説明をはじめていることろだったの…
谷戸山公園に出掛けた翌日は一年前に三島由紀夫邸を探しに行った馬込界隈を妻と歩いてみることにした。きっかけは楽しみにして毎回観ている「美の巨人たち」という番組で川端龍子の特集を観たからだった。前回休館日で入れなかったのと、妻も三島邸を観てみ…
千本浜へ出掛けた翌日はこの10年ほどゴールデンウィークの1日を過ごすのを定番にしている谷戸山公園まで自転車を軽トラの荷台に積んで一人で出掛ける。谷戸山公園は幼少の頃棲んでいた町にあって、小学生の頃よくカブトムシを取りにいった雑木林のある森…