norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

評価車用レンタカーのピックアップ

ロンドンに着いた翌日から早速仕事が始まる。二日後から始まるロンドンでのパネラー評価本番へ向けての準備だ。私は駐在員のK氏と共に、パネラー評価で使うレンタカーのうちのトヨタカムリをWillesdenという所にあるトヨタレンタカーの店までピックアップに…

つかの間のロンドン見物

ロンドンには1週間滞在したのだが、観光らしい観光は殆ど出来なかった。元々仕事で行ってる訳なのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが。ドイツから始まったデータ取りの後処理がどんどん溜まってきていたのと、他のメンバー達が英語があまり得意でなく、…

ノボテル・ロンドン

ロンドンに入ってチェックインしたのは、ハマースミスという場所にあるノボテルロンドンホテルだ。ザベンタムで投宿していたのと同じ系列のホテルである。ザベンタムの時と同様、チェックインしてすぐホテルの部屋備え付けの絵葉書を自宅宛てに書いてホテル…

ロンドンタクシー

英国に入ってホテルへ向かうのにまず乗ったのはロンドンタクシーだった。英国自動車会社の老舗、オースチン製の車だ。乗ってみて初めてしったのだが、キャビンの床は木製だった。運転席と客室の間は分厚いガラスで仕切ることが出来る。何人で乗ったのかはも…

いざ、英国へ

ヨーロッパに来て12日目となる月曜には、もう次の目的地、ロンドンに向けて出発することになる。ベルギー駐在事務所員二名を含め、総勢7名でサベナ航空機を使ってロンドン、ヒースロー空港を目指す。 今はどうか知らないが、ヒースロー空港と言えば当時、…

オステンド

ブリュージュの町を見て、それから車で15分ほどのオステンドの町へ着いたのはもう昼過ぎだった。駐在員のT氏がいい、いいと言っていた海岸沿いの貝や魚類の生や惣菜を売る店で、立ち食いで食べられる巻貝(おそらくツブ貝)を煮たものは、最初はおいしか…

ブリュージュ

ベルギーへ戻った翌日。この日は一応日曜日で休日相当ということもあって、ブリュージュ、オステンドの町へお決まりのコースだが、みんなでドライブということになった。 ブリュージュは赤煉瓦で出来た古い街並みの美しいところだ。街中に運河が走っていて、…

駅前の行きつけの中華料理店

八日ぶりにドイツからベルギーへ戻ってきた日の昼食は、駐在員たちが行きつけにしているという中華料理店へ行くことになる。中華料理店なのだが、やっているのはベルギー人の夫婦と若い女の子でフランス語しか喋れない。 私がフランス語で皆に代わって注文す…

ゾーリンゲン

ヨーロッパに来て十日目は、もうドイツ滞在最後の日となる。ベルギーへ送る荷物の梱包などをした後、デュッセルドルフの街までお土産などを買いに繰り出す。 デュッセルドルフのお土産の定番は、すぐ近くの刃物で有名な街、ゾーリンゲンの製品だ。買ったのは…

パネラー評価 本番

ドイツ4日目と5日目はドイツ人パネラーによる評価試験本番ということになる。パネラーはノイスのホテルまで車でやってくる。一緒に同乗して感想を聞く係り、ホテルに戻ったパネラーからアンケートを取る係り、計測器を動かしてデータを取る係りなどを交代…

シュナップス

ヴィンターシャイダーに泊まった翌日は、次の日からのドイツ人パネラーによる評価の準備の為にドイツでの基地であるノイスのホテルに戻ることになる。帰ってきたのが昼過ぎになってしまい、昼食は出掛けている時間がなくホテルのダイニングで採らざるを得な…

ヴィンターシャイダーミューレ

Medenbachを出てからは、アウトバーンを一旦降りて8号線という一般道を北上する。この時かどうかははっきりしないのだが、自分が運転していて、危うく事故を起こしかけた事件がある。確か、助手席に駐在員のT氏だけが乗って居る時で、アウトバーンを下りた…

アウトバーン

ハイデルベルグに宿泊した翌日はアウトバーンでの走行を堪能することになる。656号からすぐに5号線に出て、ここをひたすら南下し、スイスの国境近く、おそらくバーゼルまで行ったように思う。スイス国境近くでは片側三車線の広い道路もあったが、途中一…

ホテル プリンツ

ハイデルベルグでは一泊することになる。ホテルは川沿いの瀟洒な四つ星のホテル・プリンツ。日本語風に言えばプリンスホテルという事になるのだろう。一番印象に残ったのは、コンチネンタル風朝食。やはりバイキング形式になっている。ここは朝食もいいが、…

ハイデルベルグ

ハイデルベルグはとても美しい街だ。ケルンのリングからアウトバーンを一気に南下して4、5時間は走った気がする。当初は途中のドライブインで昼食と考えていたが、結局一気にハイデルベルグの街まで行ってしまった。旧市街の中のイタリアンレストランに入…

憧れのケルン大聖堂

ドイツ入りした二日目は日曜日にあたっていた為、一応休日ということになる。とはいっても、皆でてんでんばらばらに行動する訳にはゆかないので、高速道路運転の習熟も兼ねてロングドライブをすることになる。行き先はアウトバーンを南下してハイデルベルグ…

デュッセルドルフ2

デュッセルドルフはその数日後に予定されているパネラー達による市街地走行のコースとなる為、街中を下見として走る。そして夕方になって、市内のパーキングに車を停め、徒歩で市内を暫く散歩することになる。 最初にライン河を観に河畔へ降りた。初めて観る…

デュッセルドルフ

調査ツアーで最初に降り立った街はデュッセルドルフだった。中心地は結構な繁華街だった。ここは日本人の駐在者が多いことでも有名で、日本のいろんな会社が現地事務所を開いていた。そんな関係で日本食のレストランも多い。我々もここで昼食としてラーメン…

ドイツ・ツアー日程

西ドイツ国内ツアーはアーヘンの近くでベルギーから国境を越え、まずデュッセルドルフを目指す。宿泊はデュッセルドルフの中心地から車で20分位の隣のノイスという街のホテル。ここがドイツでの基地になる。 二日目が日曜で、一応休みの日という位置付けな…

国境通過

ツアー初日にして早々に国境を越えることになる。地続きで国境を越えるというのは二度目の経験になる。一度目は米国出張の際にカナダへ食事をしに渡った時だ。その時は大型ワゴン車に乗ったままでパスポートを見せただけだった。今回は計測機器やら、計測の…

ツアー本番開始

ブラッセルに来て三日目にはいよいよ調査ツアー本番に出発することになる。二日間、運転訓練はしているが、まだ右側通行、左ハンドルの運転に完全に慣れた訳ではない。しかし限られた出張時間は待っては呉れない。ホテルで朝食を採った後、チェックアウトし…

飾り窓

二回目の夕食はブラッセルの街に出て韓国料理の店にゆくことになる。連日、実験隊に参加している妻帯者の現地駐在員K氏とT氏に食事のアテンドをお願いしていたので、申し訳なく、たまたま実験隊には参加していない別ののK君が食事に誘ってくれたので、彼…

昼ご飯とベルギービール

このブログを書く為に昔の資料を観ていて思い出した事がある。この欧州市場調査ツアーの間、昼間、食事を採る際にビールを飲んでいたことだ。今から三十年前にはなるのだが、そんな時代があったことも思い出せない位、事情は変ってしまったということだろう…

ホテルと朝の散歩

ブラッセル最初の夕食の後は、観光名所である市庁舎を見物した後、調査隊隊長の運転でホテルへ戻っている。ホテルはノボテル・ザベンタムという所で、ザベンタムのダウンタウンからは離れて郊外の空港のすぐ近くというロケーションだった。 折角海外に来たの…

ブラッセル市庁舎

ブラッセルでの最初のディナーは、駐在員仲間の間でも有名な魚介類専門の店、レオンというところに行くことになる。ブリュッセルのメイン通りであるルイーズ街にある。店の看板料理はムール貝で、様々な調理法で出してくれる。皆で何点か採ってシェアしたよ…

ランナバウト

運転訓練の中でも珍しいのはランナバウトの通過練習だ。ランナバウトは十字路や五差路などでロータリー状に通路を作り、そこを一方通行で廻ることで信号の規制無しに所望の方向へ向かうことが出来る仕組みだ。ヨーロッパでは至るところで遭遇する。中でも最…

現地運転訓練

ベルギーに到着した初日からすぐに現地での運転訓練が始まる。左ハンドル車の運転訓練は日本でも既に実施済みだったが、テストコースという閉鎖された空間を占有しての運転なので、併走車や対向車がある訳ではない。しかも現地では初めての右側通行での運転…

IKEAでランチ

ベルギー初日は、空港すぐ近くのノボテル・ザベンタムというホテルにチェックインした後、市内唯一の繁華街の真ん中あたりにある駐在事務所に向かう。すぐに昼食時になって、街のレストランに連れていって貰う。いったのは北欧発祥の大型家具店に付属してい…

ザベンタム到着

ベルギーの首都ブリュッセルの郊外にあるザベンタム空港に到着したのは、先の絵葉書にもあるように1988年10月13日の早朝だった。ザベンタムは片田舎という言葉が似合うような鄙びた感じの、しかし美しい街だ。日本で言えば成田という事になる。街並…

いざ、ヨーロッパへ出発

欧州市場調査隊は、日本から5人、現地駐在事務所の職員2名の全7名で構成された。隊長は世界戦略車の前モデルの車両企画部署のS課長。もう一名は車両実験部のS氏。変速機などを担当する駆動設計からの代表がN氏。計測機器などのエキスパートのI氏。そ…