norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

憧れのエールフランス 3

エールフランスはとてもお洒落で洗練されたセンスを持った飛行機会社だと思う。その事は機内誌一つを取ってみても言える。本日の冒頭の画像は、機内誌の中に載っているエールフランス航空自体の宣伝の一頁だ。お洒落でセクシーでエレガントだ。 そんなエール…

憧れのエールフランス 2

我々をパリへと運ぶエールフランス航空便は12時25分成田発のAF275便、ボーイング747-400機だった。欧州への就航便は当時、アンカレッジ経由の北回りとインドなどを経由していく南回り便があったが、エールフランスとソ連のアエロフロートだけがその中間…

憧れのエールフランス

我々夫婦の最初の海外旅行がフランスだったこともあって、海外の飛行機会社のうち、一番の憧れはエールフランスだった。しかし、それまで三度、フランスへ旅行しているのだが、最初はルフトハンザ・ドイツ航空、二度目はKLMオランダ航空、三度目はアリタ…

自家製旅行パンフレット

話が多少前後するのだが、今回のパリ、南仏旅行を実行するにあたって、自家製の旅行パンフレットを作成している。今回の旅行が行き帰りの飛行機便とパリー南仏間の新幹線TGVの予約だけを旅行会社に依頼して、それ以外は全て自分達で計画して予約している…

いよいよ出発、当日

予約等でトラぶった事もあったが、何とか無事出発の日を迎えることが出来た。朝5時には我が家を出発。東名、首都高、東関道と乗り継いで成田ひとつ手前のパーキングで持参したお握りの朝食を採ってからUSAパーキングに車を預け、送迎バスで空港入り。 飛…

USAパーキングの思いがけない割引

パリ、南仏への旅へ出発する最後の準備が成田での駐車場の予約だ。それまで数回に亘って海外旅行は成田まで自分の車で乗り付け、一週間程度成田空港付近の駐車場で与かって貰うシステムをずっと利用していた。南仏旅行の際も使い慣れたUSAパーキングとい…

ハイヤー予約の失敗

数日前の記事で、パリーアヴィニョン間の新幹線TGVも飛行機便に引き続いてH.I.S.で予約したみたいに書いてしまったが、冷静に考えてみると南仏のホテルも確定していないうちにTGVの予約が出来る筈もない。当初はインターネットで予約出来ることが分か…

ホテル予約での苦戦 2

南仏及びパリへの旅行では、当初日本人が運営しているパリの日本人向けのプチ・ホテル斡旋サイトへコンタクトしてみた。相手は日本人なので、こちらの要望も日本語で伝える事が出来、すんなり予約が出来るものと思い込んでいた。しかし、二日ほど経って、こ…

ホテル予約での苦戦

出発日1箇月半前、早々にパリへの往復便とパリー南仏間のTGVの予約も取ってしまい、インターネットで調べるとホテルもかなり豊富にあることが分かり、余裕だと高を括っていた。ところが最初のホテル予約申込のメールを入れた出発四週間前からそんなに簡…

南仏への経路

当時、日本から南仏へ行くにはパリへ一旦行って、その後TGV(テージェーベー)という日本の新幹線に相当する高速鉄道で向かう手と、成田から直接ニースの空港へ降りて向かう手があって、両方パリ経由、両方ニース経由と、その両方を使う二通りの全部で四…

H.I.S.の薦め

南仏プロヴァンスへの出発を6月中頃と決め、それ以前に何度も海外家族旅行で使っていた旅行会社H.I.S.の門を叩いたのはゴールデンウィークを一週間後に控えた4月終り頃。旅行出発の1箇月半前の事だった。 H.I.S.で好みのホテルや行きたい場所を告げると、…

あのタイミング

南仏プロヴァンスの旅を敢行したのは、2002年6月だった。何故、そんな時だったのだろうかとずっと考えていた。私も妻もその当時仕事を持っていたし、娘も息子も学校があった筈だ。 色々資料を繰っているうちに、あの年は妻が就職して20年目だった。2…

プロヴァンスへの想い 3

私達をプロヴァンスへと導いたものにはハーブがあったかもしれない。結婚して7年目に中古住宅から買い替えて今の庭付きの家を建てた時から我が家のハーブ栽培は始まった。一番古いのはイングリッシュ・ラベンダーで当初、庭の中央に植えていて、途中から玄…

プロヴァンスへの想い 2

私をプロヴァンスへの旅に背中を押したもののひとつに1990年代初め頃にNHKで放映されたドラマがある。「誌城の旅びと」というものだ。ある新聞記者が謎の女性に薦められて南仏プロヴァンスでの駅伝大会を企画する。その準備の為に南仏を訪れている間…

プロヴァンスへの想い 1

今日からは2002年に敢行した、南仏プロヴァンスへの旅行記を綴ることにする。 この南仏プロヴァンスへの旅は、数ある我が家の家族海外旅行の中でも最も思い入れの深い旅と言えるだろう。その辺もおいおい語っていくことにしたい。 最初は南仏プロヴァン…

不思議な邂逅

昨日までで2001年の韓国出張ツアーの話は終わりにするつもりだったのだが、最後にもう一エピソードを付け加える。 成田に着いて横浜方面へ帰る成田エクスプレスの次の便を予約してから余った時間で空港ビルの最上階にある蕎麦屋へ一人で腹ごしらえに行っ…

韓国娘たちの不思議な会話

昨日の続き。仁川から成田往きの日航ジャンボ機に乗り込んできて隣に席を取った三人の韓国娘たちはとても不思議な存在だった。 当初乗込んできた際には早口のハングル語で、矢継ぎ早に会話をしていて全く何を言っているのか理解できないでいた。その頃は留学…

初めての仁川から成田へ

水源でのルノーサムスンとのミーティングの後は前にも泊まったキャッスルホテルで一泊する。前夜の二日酔いに懲りてこの日は営業二人組はかなり自粛していたようだ。最後の夜に何を食べたのかも覚えていない。 翌朝はもう日本へ向けて旅立つことになる。タク…

ルノーサムスン テクセン再訪

(ルノーサムスン テクセン駐車場にて K氏の元上司S氏) 水源にあるルノーサムスンのテクセン来訪は二度目になる。最初の時はハングル語しか喋れない韓国人ばかりで、意思疎通は難儀したが、二回目のこの時は日本人の知り合いが居て随分楽だった。そのうち…

ソウルへのフライト

韓国三日目は午前中に釜山からソウルへと向かうことになる。使う便は大韓航空国内線だ。ソウルの国際空港はもう仁川(インチョン)国際空港が開港しているが、この時は国内線なので相変わらず金浦空港が行き先となる。釜山の空港から1時間も掛からなかった…

釜山出発の朝

釜山のルノーサムスンとの工場での商談の次の日はもうソウルへ向けて立つことになる。その前にホテルの周辺を散歩してみた。二人の営業マンは二日酔いで酔いつぶれている頃だ。 ホテルの外のすぐ傍の路上で、野菜を揚げている屋台を見つける。何だかアジアン…

商談後の会食と自前の打ち上げ

釜山ルノーサムスン工場での商談の後は、先方の招待で釜山名物の海鮮物を食べさせる店に招待される。日本でいう所謂刺身なのだが、食べ方がかなり違う。魚は鯛やスズキなどだったと思うが、エゴマの葉のようなもので包み、コチュジャンのような辛い味噌を付…

二度目の韓国通信事情

昨日の記事にも書いているが、ルノーサムスンとの打ち合わせの半分ぐらいは私がタッチする部分はなかったので、メールのドラフトを内職で作っていた。そのメールを送るのは専らホテルに戻って、ホテルの部屋の電話線を繋いで行ったいた。最初の韓国出張の際…

ルノー・サムスンの大工場

韓国へ着いて二日目はworking dayで午前中からルノーサムスンとの打ち合わせ。午前中は部品の仕様など開発に関係する打合せも多かったので私の出番も多かったのだが、午後は購買対営業の価格交渉で、私の出番は殆ど無く、会議室での内職で日本の事務所や我が…

韓国 冷麺・チヂミ・ビピンパ

チャガルチの漁港をうろうろした後、実家から戻ってきた韓国人の駐在員Y氏と再び落ち合う。有名な冷麺の店へ連れていってくれるという。店は日本で言うと鄙びた田舎の定食屋みたいな感じで典型的な韓国のスタイルらしい。靴を脱いで一段上がった畳の間に、…

チャガルチ観光

日本から行った三人だけで試行錯誤しながら地下鉄に乗って出掛けたのはチャガルチという魚市場などがある漁港だった。ロッテ百貨店の地下にはトレビの泉のパクリがあったが、こちらチャガルチの映画街にはロスのチャイニーズシアターのパクリである手形の歩…

釜山 地下鉄

釜山の地下鉄駅から地下鉄に乗ってチャガルチという漁港まで行ってみようということになる。切符売場の案内などは殆どハングル語で何が書いてあるのかさっぱりわからない。パリのフランス語でもローマのイタリア語でもアルファベットならかろうじて読めるの…

釜山 地下街と地下鉄

前日記載した韓国で買ったCDだが、聴いてみるとそれほど悪くはなかった。男性歌手と女性歌手が半々ぐらいで、現地のY氏にこういうCDを買ったと見せると、これは有名な韓国の歌手で、入っているのは有名な韓国のヒットソングばかりですと教えてくれた。 …

釜山 観光

二度目となる韓国出張の初日、現地案内人のY氏が実家に帰ってしまった後、日本からの出張組三人だけで釜山の街の観光に出ることにする。まずはタクシーを使ってロッテ免税品店へ向かう。ロッテが経営するデパートで、内部に一部、免税品店になっているコー…

ホテル パラゴン

二回目となる韓国出張は3泊4日だったようだ。しかも初日は前泊となる日曜日の日本出発だった。我々を空港まで迎えに来てくれた現地駐在所の韓国人Y氏は元々釜山出身の人だった。しかしその当時の勤め先はソウル郊外の水源だったので、実家帰りを画策して…