norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2005年一日旅 ノリタケ・アウトレット店

ゴールデンウィークが明けて暫くして、以前から一度訪れてみようと思っていた陶器メーカー・ノリタケのアウトレットの店というのをサイクリングで訪れてみることにした。元々はノリタケの陶器以外の部門の工場があったらしいのだが、関西の方で作っている食…

2005年一日旅 市内散策サイクリング 5

お昼を採ろうと決めていた海鮮料理の店「そば天」へ着いた頃まではなんとか小降りだったが、中へ入っているうちにみるみる雨脚が強くなっていた。 独りだと言うと、どこか空いている席へといわれて、8人用長テーブルの座敷席しか見当たらないのでその隅に席…

2005年一日旅 市内散策サイクリング 4

尾根の上から見下ろしていた謎のグランドに山道を踏み入って降りていってみる。今はソフトボールかなにかの練習場のようになっているが野球をするほどの広さはない。 雨がしとしと降っていて、謎のグランドの周りを巡っている間は樹の木陰で何とか雨を凌いで…

2005年一日旅 市内散策サイクリング 3

小町神社から更に尾根伝いの道が続いていて、前年来た展望台まで歩いてみようと登ってゆくが、あとちょっとというところまで来て雨がぱらついてきたので、諦めて戻ることにする。同じ道を歩いても詰まらないと山の中にある不思議なグランドを周ってゆくこと…

2005年一日旅 市内散策サイクリング 小町神社

森林公園の広場で暫く休んだ後、下り坂をゆっくり降りてゆく。小野橋という場所に出たところで昔、学生の頃この近くに古事記に出て来る小野神社という古い社があると聞いたのを思い出し探してみることにする。 少し細い路地を走っていくと神社への案内板があ…

2005年一日旅 市内散策サイクリング

ゴールデンウィーク連休の終わり頃、世間は通常日、自分だけ休みという一日を使って20年以上使い続けている古い自転車を整備し磨き上げて市内を散策することにした。ロードバイクではない、昔はスポーツ車と呼ばれたタイプの自転車で前後にステーが付いて…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 10

蕎麦屋を出て、駅まで戻ると、3分後に発車の電車があったので、乗って帰ることにする。帰りも運良くボックス席に座ることが出来た。 途中大月あたりから窓から入ってくる空気に花粉が多くなったらしく、私も妻も突然咳き込んできたので、持ってきたマスクを…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 9

廣友館を出ると、昼を食べに駅の方へ戻りがてら街をぶらぶら歩く。朝見つけた手打ち実演のある店を目指したのだが、行ってみるとラーメン屋であまり乗り気がしないので他の店にすることにした。 少し歩くと狭い路地の先に暖簾が出ているのを見つけ、蕎麦屋だ…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 8

風呂を出ると妻はまだだったので、旅館の受付ロビーにあるソファで待つことにする。 入った時には気づかなかったのだが、中村敦夫と銘のはいった何だか不明の奇妙な形のオブジェを見つける。 ふと気づくと鴨居の上には池田満寿夫銘の風林火山という書画まで…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 7

結局最後まで歩くことになったが、全行程で30分程度だった。途中で塩山温泉郷に寄る。見た目の雰囲気で廣友館という古めの旅館で入湯してゆくことにした。宿札には名前が沢山並んでいたが、昼前ということで他の客は誰も居なかった。入湯料は一人600円…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 6

11時過ぎに、水晶山を降りることにする。帰りのバスは休日の為に昼間は無いと往きのバスの運転手から言われていたので、歩いて駅まで戻ることにする。運転手は歩いていけない距離ではないし、途中まで降りれば大菩薩峠行きの路線と合流するので昼間でもバス…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 5

玉宮小前というバス停は鄙びた山里で、人通りも全くない。頼りなげな手書きの水晶山という看板を頼りに山のほうへ向かって歩いていく。途中、「無断で水晶山に入らないこと。雨宮家」という警告看板を見たので、サクランボ畑で作業をしていた人に雨宮家は何…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 4

コンビニから駅に戻ってくると大菩薩峠行きのバスはかなり長い列が出来ていたが、それが行ってしまうと駅前は閑散としてしまって、玉宮行きの前には、我々の他は登山服をきた一人の若者しか居ない。その若者もバスが来ると、運転手になにやら地図を示して場…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 3

塩山に着いたのは、まだ8時過ぎ。駅で蕎麦でも食べようと言っていたのだが、駅構内には店がない。駅のすぐ傍には蕎麦屋はあったものの閉まっていて開く気配がない。モスバーバーもあったが、やはり開くのは10時からとある。 駅の裏にもいってみるが、店一…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索 2

八王子で中央線に乗り換える。横浜線の車内放送で、乗り換え時間が短いことを聞いていたので、妻を急かせて小走りで跨線橋を超えてゆく。ホームにはいかにも山登りという人達で溢れていて、端の車両の方まで行ったが、そこまで列が出来ていた。が、電車が入…

2005年一日旅 山梨 水晶山探索

2005年GW連休の五日目は鉱物好きの妻から山梨県塩山にあるという水晶山を探索に行こうと提案されていた。 結構時間が掛かると踏んでいたので早朝から準備して7時前には電車に乗っていた。町田から横浜線に乗り換え八王子を目指す。横浜線を町田から下…

2005年一日旅 街歩き 昭和の遺構探し

昔懐かしいホーロー看板を探して歩いていたら、牛乳配達用の木箱だけでなく建物関係でも結構昭和初期を彷彿とさせるものが残っていることに気づく。 玄関がガラリ戸になっているいかにも昭和初期といった感じの住宅が旧市街のほうには残っていた。サザエさん…

2005年一日旅 町散歩 ホーロー看板探し

この頃、町田忍という人が街角にある古いホーロー看板などの写真集を出していることを知り、GWの一日を使って普段見過ごしている街角を歩いて自分も看板などを探してみようという気になった。 歩いてみると意外に結構あるのが分かる。殆どは昔、専売をして…

2005年一日旅 白洲次郎邸・武相荘 アド街歩き 5

午後の余った時間は鶴川駅から再び小田急にのり、午後は相模大野から江ノ島線に乗り換えてみる。江ノ島線は通っていた高校生の頃からは何十年も経つので、さすがに風景が違ってきている。三つあるなんとか林間駅にはさすがに林は見当たらなくなっており、相…

2005年一日旅 白洲次郎邸・武相荘 アド街歩き 4

最後に門前のツツジの前で記念写真を撮ってから武相荘を後にする。坂を下っていくと鶴川街道というバス通りまでの道はずっと新興住宅地になっていてパステルカラーのカラフルな玩具のような家が並んでいる。白洲邸やその前にあった廃屋のような農家との対比…

2005年一日旅 白洲次郎邸・武相荘 アド街歩き 3

武相荘の屋内では撮影は禁止なので、外のベンチに座って記念撮影を試みる。 武相荘には土産物屋があり、白洲次郎や白洲正子の著作物の他、和蠟燭など不思議なものが売っている。 土産物屋の二階はビデオ映写室になっていて、窓のある両側の壁にはカーテンレ…

2005年一日旅 旧白洲次郎邸・武相荘 アド街歩き 2

鶴川駅の北側は思ったより開けた住宅街だった。25分ほど歩いてゆくと住宅街を外れて小山のような森に出る。そこに武相荘と命名された旧白洲次郎邸があった。立派な冠木門を潜ると純然たる農家の日本家屋だった。 残念ながら内部は撮影禁止になっていて写真…

2005年一日旅 白洲次郎邸・武相荘 アド街歩き

2005年頃、「出没!アド街ック天国」というテレビ東京の番組をよく観ていた。今でもやっている筈だが、当時はMCの初代の愛川欽也だった。アシスタントはテレ東局アナの大江麻理子アナだった筈だ。 その頃、自分達も行ったことのない街をぶらぶら歩いて…

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 12

山道を降り切ると神社の裏のような場所に出る。境内をぐるっと廻って正面に出ると八雲神社というところだと分かる。間違いなく昔のぼったのはこの場所からだったと確信する。 そろそろ3時を過ぎる頃で、本覚寺を抜けて駅へ向かう。鎌倉駅は東口の方に出てし…

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 11

獣道は他にひと気もなく不安だったが、暫く登っていくと何とか頂上の尾根伝いの路へ出た。 そのまま八幡宮の近くまで尾根伝いに行ける筈なのだが、そうするとかなり時間が掛かりそうだったので、来た道を戻ることにする。 下り坂になって海と人家が見えてき…

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 10

妙本寺の山門から中に入ると更に奥の院という感じの建物がある。その裏手に廻ってみると上のほうへ登っていく小道があるのを発見する。昔来たのはこんな道だったかもしれないと思いながら登ってみることにする。 殆ど獣道のような感じの山道だったが、道標の…

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 9

鎌倉駅から小町通りを抜けて途中から若宮大路に入り雪の下教会の前を通る。結婚前に何度か鎌倉の尾根の上を抜ける道をハイキングしたことがあり、何処から登ったのか微かな記憶を頼りに探してみる。 本覚寺に出て中を少しだけ覗いてから、更に山の方へ向かっ…

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 8

長谷寺から駅まで戻ってきて今度は鎌倉駅まで行くことにする。長谷で電車を待っていると、隣にドイツ人の家族が居て、旦那らしいのがサルバトールダリ風のカールした髭で妻に合図したのだが、気づかなかったようだ。 鎌倉までの江ノ電はかなり混んでいたが、…

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 7

喜食家で腹を満たしたところで再び江ノ電に乗って長谷へ向かう。この頃から次第に江ノ電も混んできた。 長谷寺でのりおりくんを提示すると粗品を貰えるというので、600円の拝観料を払って長谷寺の中へ入る。粗品は竹製のようなボールペンだった。 長谷寺…