norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

義父実家 鹿児島県大口への旅

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 娘が生まれてから宿泊の旅行と言えば伊豆の民宿に泊りに行った二回しか無かったが、娘がちょうど三歳になった頃、義父が鹿児島の実家へ行くというのに同行する事を誘われた。妻の父方の親戚は大方、鹿児島方面に棲んでいた。確か大口という地名だったと思うが、今グーグル地図で調べると伊佐市と名前が変っているようだ。その時は親戚の誰かの新盆で、その為に帰省するらしかったが、親戚の誰が亡くなった時だったかはもう憶えていない。

 国鉄が民営化されてJRになった直後ぐらいの頃で、新幹線はまだ博多までしか通っていない時代だった。その新幹線も初代0系からモデルチェンジされた200系か100系の時代だった筈だ。博多からは特急を使い、水俣まで行って迎えにきてくれた伯父さんの車で40分ほど山を登り、当時の日記によると全行程で13時間掛かったとあった。三歳の娘がよく辛抱して付き合った物だと思う。

 伯父さんの家に着いたのはもう夜7時になっていて、皆に紹介された後、鶏の刺身を御馳走になったと日記に書いてあった。