戸田の岬で暫し遊んだ後、山を越えて内陸部の修善寺に向かう。山は確か達磨山と言って、頂上から戸田の岬の形を確認することが出来る。
二泊目に泊る修善寺の温泉宿は和光という名の純日本風旅館。しかし案内や給仕をしてくれる女性は全員、黒いタイトなミニスカートのスーツで、仲居さんではなく完全にホテルウーマン。和風の畳敷きお食事処でこのホテルウーマンが片膝をついて鍋などを給仕するので、ちょっとはらはらする。
お風呂は江戸時代の風呂を復刻したという江戸風呂で、雰囲気は良かったが、薄暗いのと外廊下を歩いてゆくので外からの隙間風が若干寒い。
私は悪くない旅館と思ったが、妻には不評。後で旅館の評判を調べると、意見は真っ二つに分かれるようだった。