norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

オペラ座の様々な場所

今日でオペラ・ガルニエの紹介は最終回とする。ステージを見下ろす観覧席のある廊下の背後には飲物などをサービスするバーカウンターのある小部屋がある。我々が行った時は観光時間帯だったので、バーは開いてはいなかったが、バロック風の彫刻が幾つも飾ら…

オペラ座 メイン・ステージ

今日はガルニエ宮、オペラ座のメインの舞台ホールを紹介する。舞台を見下ろす個室になった観覧席は、3階か4階建てぐらいになっていたように思う。映画館のような分厚い扉を開けると、これも分厚いビロードのカーテンが掛かっていて、その奥に4、5人ほど…

華やかなオペラ座

今日は華やかな雰囲気の方のオペラ座を紹介する。メインの舞台と観客席があるホールの裏側、建物では正面に近い側の二階に大きな広間があるのだが、それが将に絢爛豪華な造りになっていて、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間を連想させる。昔は貴族たちがオペラの幕…

いよいよオペラ座 内部へ

オペラ座の内部に初めて入る。ガルニエ宮であるオペラ座には二つの顔があるように思う。一つはヴェルサイユ宮殿のような豪華絢爛な宮殿としての様式。もうひとつはオペラ座の怪人に象徴されるような、おどろおどろしい雰囲気だ。その後者の方に入口を入るな…

オペラ・ガルニエ

ルーブル宮に近いオペラ座は、ガルニエ宮とかオペラ・ガルニエなどと言われるようだ。別に新しく大きな新オペラ座が出来たからだ。新オペラ座は副都心のデファンスにあるものと思い込んでいたのだが、勘違いでバスティーユ広場の近くに出来たそうだ。 オペラ…

オペラ座へ

ルーブル美術館内のキャフェテリアで軽く昼食を採った後、今度は歩いてオペラ座を目指すことにする。 ルーブル宮殿のすぐ北側の道路がリヴォリ通りと言って、初めてパリへ来た1986年に市内観光などを実施するパリ・ヴィジョンという旅行会社の事務所があ…

ダ・ヴィンチ・コードの世界

ダ・ヴィンチ・コードが世に出されたのは2000年をちょっと過ぎた頃だったと思う。私自身も小説も読んだし(TVを通じてではあるが)映画も観ているのだが、2002年にパリ南仏旅行をしたのは、その小説が世に出る直前の頃だった。しかし当時でも、ダ・ヴ…

ルーブルの大作

ルーブルの絵画の中には有名な大作も数多くある。壁一面を占めるような作品だ。最も有名、且つ私も好きな作品は「ナポレオンの戴冠式」と呼ばれているものだ。呼ばれているというのは、実は描かれている場面ではナポレオンが戴冠を受けているのではなく、ナ…

ルーブルの名画

ルーブルには勿論有名な絵画も数多くある。ルネサンス期のラファエロを始めとする宗教画から印象派まで多彩だが、教科書でしか観た事のない絵画を直接、目にすることが出来るのは何とも興奮するものだ。 その最高峰は勿論、ジョコンダ夫人、所謂モナリザだが…

ルーブルの彫像たち

ルーブルには幾つも有名な彫像がある。勿論最も有名なのはミロのヴィーナスだ。世界の国宝と言ってもいいような大美術品がさりげなく通路に置かれているのが感動ものだ。 しかし私は最も好きなのは以前にも書いたかもしれないが、サモトラケのニケ像だ。 背…

ルーブルの入り口

ルーブル美術館の入り口は、はっきりとした記憶ではないのだが一番大きなガラスのピラミッドの隅にあって、エスカレータで地下へ降りるのだったように思う。大きな入場券の発券機械が幾つも並んでいて、液晶タッチパネルが何か国語にも対応していたので、さ…

三つの凱旋門

ルーブル美術館を形成しているルーブル宮殿は西側に向けて開かれた、略コの字型をしている。コの字の真ん中にあたる中庭はクール・ナポレオン(ナポレオン広場)と呼ばれているのだが、開かれた西側の中央あたりに小さ目の凱旋門があって、その真正面に立つ…

ルーブルのガラスのピラミッド

コンコルドから乗った地下鉄一番線は有名観光地を貫くように走っていて、凱旋門、シャルルドゴール広場、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場、チュルリー宮、ルーブル宮、パリ市庁、バスチーユ広場、ヴァンセーヌ城などがある。そういう線だからだろうか、車…

サン・ジョルジュの蚤の市

最後の日の朝食をホテルの部屋で買ってきたパンで済ませた後、アンバースホテルをチェックアウトして荷物を預け、最後の日の観光に出発する。アンバース駅のある北側へ向かうと何かと危険なので、南の方へ一駅分歩いていくことにする。 ホテルの窓から散々眺…

ブランジェリーのパンで朝食

あっと言う間に旅行7日目、パリそしてフランスの最終日がやってきた。朝のうちにチェックアウトの為に荷物をまとめておく。 朝食はインド料理屋を捜した際にホテルの南側に一軒ブランジェリー(パン屋)を見つけていたので、そこで買ってきてホテルの部屋で…

パリのインド料理店

ノートルダムの見学を終えてホテルまで帰ってくると、もう再びモンマルトル界隈には近寄りたくなかったので、夕食を採りにモンマルトル側とは反対の南側に向かってレストランを探しにいくことにする。ノートルダムへ行く前にお昼を食べたイタリアンレストラ…

メトロで危機 再び

ノートルダム大聖堂の見物を終えると、地下鉄メトロでまっすぐホテルを目指すことにする。地下鉄がモンマルトルに近づいてくると、段々危険なゾーンになるのが肌で感じられる。特に乗換えをするバルベスロシュコー付近では怪しげな人達が多いだけに緊張する…

ノートルダムを下る

ノートルダム大聖堂の鐘楼の内部を見学したところで塔を降りることにする。往きはなかなか着かないと息を切らせながら登ったのだが、下りは一気だった。時折下が見おろせる窓が幾つかあるが、みるみる建物が近くなってくるのが判った。 ノートルダムの塔の上…

ノートルダム登頂のリベンジ 4

2002年の南仏旅行は我々夫婦にとって4度目のパリでノートルダム大聖堂は毎回必ず訪れている。その4度訪れた中で鐘楼まで登ったのはこの時が二回目だったと記憶している。鐘楼は二つあって、片側は内部の鐘を見学出来、もう片方は鐘楼の屋根の上へ嘗て…

ノートルダム登頂のリベンジ 3

今日はノートルダム大聖堂の上の展望台からの眺めを纏めて紹介することにする。最初の画像は塔から西南西の方向を眺めたもの。エッフェル塔の左側にサンジェルマンデプレ教会とその後ろにナポレオンの遺体を安置するアンヴァリッドが重なって見えている。エ…

ノートルダム登頂のリベンジ 2

やっとのことで順番が来て、10人ぐらいまとめて階段の中へ入れる。段数を数えていこうと話していたので、息子は一生懸命数えていたようだ。280段目くらいで聖堂上の細い展望台のような場所に出る。20年ぐらい前にも一度昇っているのだが、その時には…

ノートルダム登頂のリベンジ

オテル・ダンバースにチェックインしてから、近くのイタリアンをやっているピッツェリアで遅めの昼食を採ってから、パリ二日目に時間が無くて諦めたノートルダム大聖堂の鐘楼へ昇る為、再び出掛けることにする。金曜の夕方なので、前回ほどは混んでないだろ…

四日ぶりのパリ

12時過ぎにパリに着いて、着た時と逆向きに地下鉄に乗ってアンバース・ホテルのある駅、アンバースを目指す。しかし四日ぶりとなるパリは、のんびりしていた南仏と打って変って、緊張感が走っているのが子供等の表情からも見て取れる。かっぱらいに出遭っ…

いざ、再びパリへ

パリへ向かう帰りのTGVへ乗込むと、切符の席番のところに見知らぬ外人四人が座っている。切符を見せるとすぐにどいて、別の場所へ移ってくれたが、この辺もフランスらしい。神様がそうお造りになったのだろう。 帰りの便では席は片側二列なので向い合せに…

再びのアヴィニョンTGV駅

朝食を終えるともう出発の時間になる。ホテルのフロントからタクシー会社に電話して貰ったが10分待っても一向に来る気配がないので、再度電話して貰う。やっとのことでやってきたのは古いシトロエンのバンだった。いかにも南フランスという感じがする。駅…

ブリストル ホテルでの朝食

南仏に来て四日目の朝は、もう南仏を発ってパリに戻る日だ。起きてすぐにブリストルホテルでの最初で最後の朝食を採りにホテル内部のダイニングへ入る。7時頃でまだ準備中だったがテーブルへ案内してくれた。外の道路に面しているレストランとは雰囲気が違…

ブリストル ホテルでの夕食

ヨーロッパを始めて旅行すると、西洋料理のバター、オリーブオイルなど脂分の多い食事で次第に胃もたれを感じるようになるようだ。我々夫婦も最初のパリ旅行の際にこれを感じ、日本食レストランを多用した。南仏旅行で初めてヨーロッパを経験した娘と息子も…

ホテル ブリストル

エクスからアヴィニョンに戻ってきたのは6時過ぎ。と言っても夏場の南仏はまだまだ明るい。代金と10euroのチップを渡してハイヤーの運転手とはオテル・クロワートル・サンルイの前で別れたのだが、そのまま朝チェックイン済の隣のホテル・ブリストルへ向か…

行きそびれたプロヴァンスの地 アルルとオランジュ

エクスの街を散策した後、再び噴水のあるロータリーに戻ってきてハイヤーに乗り込む。ここからは1時間ほど掛けてアヴィニョンに戻ることになる。 実は当初の計画ではプロヴァンスではアヴィニョン、ポンデュガール、レ・ボー、マルセイユ、エクスの他にアル…

エクサンプロヴァンス 3

今日もエクスの街の想い出を語ってみたい。時計台の傍の木陰になった広場では朝市のような出店が幾つも並んでいた。古い人形や陶器など骨董品のようなものが多かった。 息子は広場の中にある噴水のネプチューンの口から流れ出る水に手を翳して冷たさを確かめ…