成田を19:10に出発したシンガポール航空のジャンボ747は定刻きっかりの7時間掛けて、シンガポールのハブ空港、チャンギ空港へ到着する。日本との時差は1時間なので午前1時に着いた計算になる。
妻は乗ってすぐに機内誌でエコノミーでもシャンパンのサービスがあることを見つけて教えてくれる。それで巡航速度に達した後の飲み物サービスで早速シャンパンを頼む。妻は頼まなくてもシャンパンはふるまわれると思ったらしく白ワインにして後で悔しがっていた。
機内食では現地のビールを出来るだけ頼むようにしている。シンガポールではタイガービールが有名だが、何故かこの時はサン・ミゲルを頼んだようだ。サン・ミゲルはフィリッピンのビールだが、タイのシンハビールなどと共に一緒に積まれていたようだ。サン・ミゲルを頼んだのは機内誌の中にその広告を見たせいかもしれない。