昨日で1998年の旅行記はお終いにするつもりだったが、書き忘れていた事を思い出して、もう一言。
1982年に最初の海外旅行をしてからずっと、帰りのお土産には必ず洋酒を免税で夫婦二人分で3本ずつ買って帰るのが習わしだった。それがこの1998年にはとうとう帰りの空港で洋酒を買わないことになった。並行輸入とかいう訳のわからないシステムが出来て、国内で免税品並みに安く洋酒が買えるようになったのがこの時期だった。わざわざ重たい荷物にして空港から持って帰らなくても安売りの店に行けば免税品店並みの価格で輸入品のお酒が買えるようになっていたからだ。
それでも、往きの便では必ず成田でシーバスリーガルやジョニーウォーカースゥイングなどを旅行中の寝酒用には買っていた。
1998年は免税洋酒では、ひとつの転換期になっていた。