一昨日、昨日とまた大雪である。２０年ぶりとも４０年ぶりとも言っているが、一
週明けて二度目である。しかしこの間にも、何とか一万歩ずつは達成し、浜名湖の脇
を通り抜け、舞阪、弁天島、新居町、鷲津と過ぎ、新所原という駅のちょっと手前迄
到達した。雪と言えば、尾張の国、関ヶ原の辺りは雪になりやすい。２０年ほど前に
なるが、岡山まで日帰り出張しなければならない事があって、ひかりだったかのぞみ
だったかに乗った。往きの殆どの時間は二階建ての展望車になった食堂車に居たのだ
が、丁度、関ヶ原辺りを通過する際に、やはり雪が舞い始めた。幸い積もることも無
く、無事岡山まで到着出来たが、風情のある車窓だった。
また、浜名湖と言えばウナギである。更に１０年ほど前になるが、この地にあった
会社を訪問した際に、昼間接待を受けた。鰻づくしの料亭で、うな重、肝吸いは勿論
のこと、他にも数種の料理が出た。憶えているのは柳川にドジョウではなくウナギを
使ったものが出たことだ。贅沢なもので、考えてみるとバブル絶頂期だった。
