１月終わり頃、小岩界隈を散歩する機会があった。江戸川を挟んで対岸はもう千葉という辺りだ。広大な河川敷が広がっていて堤の上はサイクリングロードが続いている。 このサイクリングロードに沿って堤上を歩いていくと、スカイツリーと富士山が両方見える場…

蔵前橋通りを渡って東京スカイツリーを目指して北上すると１５分ほどでスカイツリーの真下に到着する。想像していた以上に大きく、真下では全貌をカメラに捉えることが出来ないことが分かる。 すぐ前に運河らしき水の流れがあって、スカイツリーが揺らめきな…

錦糸町南口駅前の中華料理店を出た後、ガード下を潜って北口へ出てみる。駅からすぐ傍にテレビでよく中継される公園、錦糸公園が見える。 少し北に歩くと蔵前橋通りに出る。通りの向こう側には建物の隙間から東京スカイツリーが垣間見れる。割と近そうなので…

２０１３年元旦早々に錦糸町に行く用が出来た。錦糸町はテレビなどではよく見る場所だが、行ってみるのは初めてだった。 まず昼を採ってからと思って駅ビルの周辺をぐるっと巡ってみて、南口に谷記という名前の中華料理店を見つける。 麻婆ラーメン、肉野菜…

我が家は代々カトリック教徒なので、初詣というのはしたことがない。しかし２０１３年の年始はお正月らしい雰囲気を味わってみようと思い立ってＴ薬師という神社に散歩に出てみることにした。 三が日が過ぎたところで、初詣の参拝者も少なくなって境内は落ち…

２０１３年の年始めは、鶴巻温泉にある老舗旅館、元湯・陣屋での会食でスタートすることにした。 元湯・陣屋は９０年代初め頃から毎年正月の祝いを義父、義母と行う恒例の会食場所だった。２０１３年の時は久々の正月の宴だった。 １０回以上は訪れているの…

大山小グランドの臨時駐車場から車を出して帰る途中、Ｓ会という名の宗教団体の施設を観てみないかと妻が言うので行ってみることにする。大山街道の途中から細い路地をくねくねと登っていくと、Ｓ会という看板のついた車も通れる大きな門がある。特に立入禁…

今回は紅葉を見るのが主目的だったので、石段と土産物屋が続くこま参道までは往かずにバスの終点であるロータリーまで登ったところで戻ることにする。ぶらぶらと坂道を下ってゆくと、昔からの住人らしき人の家屋の入り口に真っ赤なカラスウリが目立っている…

今日は大山・紅葉狩りで観たベストショットを紹介する。主に楓の赤と公孫樹の黄色でどちらが綺麗かを競い合うようだった。

大山小学校のグランドに設置された臨時駐車場に車を置いて山を登り始め、バス通りから分かれて鈴川を渡っていく旧参道に入ってすぐのところにある阿夫利神社の施設に入る。ここはこの時が初めて訪れたのだった筈だ。 神社社務局、神輿殿、能楽殿等、神社関連…

１２月最初の週末に妻と大山へ紅葉を見に行くことにする。ちょうど一年前にも行っていてブログにも挙げている。 真っ盛りの時期は過ぎていたようだが、紅葉見物に来ている人は多く週末は大山小学校のグランドが臨時の駐車場になっているというのでそこに車を…

今回は２０１２年の日展で特に印象に残った画を紹介する。最初の絵は確か特選を取っていたような気がするのだが「青いリンゴ」と題されていたと思う。ジーンズの質感が見事に表現されていた。 日本画の中にあった「初雪」と題された絵だが、特徴的な建物の構…

毎年恒例にしている日展鑑賞は１１月の最終週に行くことになる。その日に洋画画家の樋口洋氏の解説があるので、妻がそれも聴きたいということでその日に娘とも待合せて合流する。 地下鉄千代田線の乃木坂から行く新国立美術館のだいぶ行き慣れてきた。昼は娘…

お酒はシャンパンから初めて、白、赤とボトルでワインを頼み、それでも足りなくて最後はグラスワインを一杯ずつ頼む。 初めての客にはあ位相が悪いとの前評判だったが、娘の友達が常連だったせいか、ちゃんとした客と見抜いたのか、いろいろ親切で、頼んだ鯖…

＜新年のご挨拶 ２０２４年元旦＞ あけましておめでとうございます。 本ブログも今年で１１年目に入ります。昨年は２００６年の一日旅から年末までで２０１２年まで辿り着きました。当面はこの一日旅シリーズで綴っていくつもりですが、何時まで続きますやら…

ラ・ブランシュのフランス料理の特徴はとにかく彩りが鮮やかだということだろう。前菜は海老のカクテルだったが、緑色のジュレに浸かってるというお洒落なものだった。 温野菜もまるで油絵具で描いたような色使いのものだった。 テリーヌ、パイ包み焼き、鱸…

ラ・ブランシュはフランスの田舎にでもありそうな古くからやっているこじんまりとした名店といった感じのレストランだった。娘も結構な回数来ているらしく、店主とは顔馴染みという感じだった。持参した絵とコートを預かって貰う。 化粧室もお洒落な雰囲気で…

娘が招待してくれたフレンチレストランはラ・ブランシュという店だった。ブランシュは白という意味のフランス語の女性形だ。男性形の場合はル・ブランとなる筈で何故女性形なのかはわからない。 渋谷と表参道のちょうど真ん中ぐらいだったので、娘とは渋谷ハ…

１１月に私の誕生日があって、東京で一人住まいをしている娘から行きつけのフレンチの店に招待したいと電話があった。本当は行きつけというより友達が常連の店ということらしかった。その電話の中で代わりに私が描いた絵が欲しいという。二人目の子供を産む…

１１月の第二週目の週末、国際大道芸と銘打って町のあちこちで大道芸が行われるというので散歩して歩き回ってみる。もう数年前から行われているイベントで恒例になっているものだ。 めいこという人が演じているポールダンスというのを初めて観た。どうやって…

（松本竣介作 Ｙ市の橋） １１月に入って高校の同窓会が横浜駅近くで行われることになった。その少し前に何処かで私が好きな戦中、戦後すぐぐらいに活動していた画家の松本竣介という人の展覧会を見に行っていた。そこに展示されていた「Ｙ市の橋」という絵…

１０月も終わろうという頃、また仕事で群馬まで出掛ける出張があり車で八王子まで山を越えて行く途中、以前からどうしても写真を撮ってみたい場所があったので、途中で車を停めてデジカメに収めていくことにした。 少し前に小説のようなものを書いていて、そ…

１０月に入って知人の結婚式があって参列する為に初めて土浦というところを訪れた。上野から常磐線に乗って特急で１時間ほど、駅から更にバスで20分ほどの場所だったような気がする。帰りに備えて駅で時刻表をデジカメで撮っておく。 結婚式場は中世ヨーロッ…

９月の最終週の週末は天気が良かったので少し長めのサイクリングに出る。ロードバイクで走るのだが、距離を詰めてくる危ない運転をする車が多いので極力車とは併走しないで済むルートを探して開拓したコースで、川の堤などで道幅が狭くて車が走れないような…

ベトナムフェスのステージでバンド、ピアノ演奏に続いて二度目のトルンの演奏やハーブの演奏などがあった後、ステージはベトナムの代表的民族衣装であるアオザイのファッションショーになる。 モデルはベトナム航空のアテンダントだったような記憶があるがは…

少しだけ演奏を聴いてから予め妻が調べていた店を探す。それは歩道橋の下にあってすぐ判り、列もそれほど長くなかったので柔らかい豚肉の入った温かい麺とバインミー、ハノイビールをゲットする。店の前がちょうど歩道橋で日陰になっていたので、そこで少し…

スリランカフェスの翌週の代々木公園は今度はベトナムフェスが開催される。それでこれにも参加することにした。 直前にラジオで小栗久美子という、ベトナムの民族楽器トルンというものを演奏する日本人の女性が出演すると聞いていたのでそれを楽しみにしてい…

スリランカフェスはステージも充実していた。 代々木公園で毎年開催されているインド系の国々のフェスティバルとしてはナマステインディアのインドを始め、パキスタン、バングラディシュ、ネパール、そしてこのスリランカがあるが、微妙な違いがある。 肌の…

９月に入ってすぐ代々木公園でスリランカフェスがあって、出掛けてみる。スリランカフェスも初めてではなく何度目かだった。正装のサリーの女性は勿論、橙色の僧侶の正装の男性なども居て南の国らしさを醸し出している。 料理の屋台は日本風にアレンジした店…

江戸川花火大会の夜は娘のアパートに泊めて貰って、翌朝早くに外に散歩に出てみると前夜の人混みが嘘のように閑散とした街並みに、祭りの後を感じてしまった。 そのまま帰っても良かったのだが、娘が雑誌で見つけたフェルメールの青いターバンの女などが展示…