大山小グランドの臨時駐車場から車を出して帰る途中、S会という名の宗教団体の施設を観てみないかと妻が言うので行ってみることにする。大山街道の途中から細い路地をくねくねと登っていくと、S会という看板のついた車も通れる大きな門がある。特に立入禁止とは書いてないので奥へ進むと駐車場に出た。
地元の人によると紅葉と桜の名所になっているらしい。法華経から分かれたという新興宗教の大本山になっているそうで、山ひとつまるまる買い取って、奥に巨大なコンクリート造りの大神殿があるという。行ってみると大神殿というより何かの工場のようにも見える。巨大な塔のようなものが建物の横についていて、どうも煙突らしかった。
広大な敷地のあちこちに真っ赤に染まった紅葉が点在していて、桜もあちこちに植えられていて、確かに花見の季節には名所になってもおかしくなさそうな雰囲気だった。