昨日も一万歩を達成出来た。人丸から伊上を過ぎ、長門粟野まで達した。いよいよ下関市に入ったところで、本州南端までもう少しだ。
鯛から始まった魚捌き修行だが、次に鯖、鯵に挑戦することになる。魚を下ろすのは、やはり大きいほうが遣り易い。鯛など力が要るというのはあるが、骨の位置などが確認しやすく、包丁を入れる場所を間違えにくい。これが段々魚が小さくなってくると適確に包丁を入れるのが難しくなってくる。
鯖は中ぐらいの魚だが、難しいほうだと思う。それは血合いが多く、下手に包丁を入れると身が血だらけになってしまうからだ。生臭くならないように身と腸、肚を分けるのはかなり慣れが必要だ。且つ、鯖は皮が丈夫で剥きにくい。
鯖は元々そんなに好きな魚ではなかった。小さい頃、鯖を食べると体が痒くなることが多かったからだ。逆に妻は鯖が大好物で、生のものが取り分け好きだ。それで妻のリクエストで鯖を捌くことに挑戦するようになった。作るのは専ら〆鯖、鯖寿司だ。