昨日は一万歩とちょっとで、一駅分の上松まで来た。
上松と言えば、有名な寝覚ノ床がある。３０年前の旅行の際にも車を停めて降りてみた。寝覚ノ床は浦島伝説に所縁があるそうで、浦島太郎が目覚めた場所だそうだ。海からは随分遠くて不思議な気がした。
浦島伝説と言えば、入社したての会社があった鶴見にほど近い神奈川新町というところも同じように浦島伝説があった。浦島小学校、浦島中学校というのがある。その浦島中だが、会社に入社した年、所属する部で恒例の運動会をやるのにこの中学のグランドを借りて行った。会社で運動会をやるなど、随分のどかなものだ。そう言えば、その頃は春には当然のように新人が場所取りをする花見があったし、秋には学芸会のような文化の夕べという催しもあった。正月休み明けの初日には、女子社員が振りそでを着て来たものだった。そんな時代が嘗てはあったのだ。
