牧馬峠の最高地点を通り過ぎて北側の陽が差さない斜面に降りて来ると土砂崩れの現場に到達する。
片側一車線ずつの道路の半分が崩れた土砂で塞がれていて、地面に鉄骨を打ち込んでその間に鉄板で壁を作って土砂を堰き止める応急処置をしている。そのせいで信号を使って一車線を交互通行でやっと通しているという状況だった。
この現場の少し先の藤野への分かれ道のあるT字路まで行ったところで戻ることにする。
帰りは以前から行ってみたかった道志川のキャンプ場まで行ってみることにする。川辺まで降りる道は私道になっていて車では入れないので道路の脇の空地に軽トラを停めて歩いて降りることにした。
キャンプ場の道志川の水は深い青色になっていて、この地域の土砂によくみられるセロドナイトという青色の岩石のせいなのかもしれない。