２０１２年一日旅　雪の群馬出張

　２０１２年になって１月の終わり頃、群馬の工場への出張が入った。天気予報で雪の可能性があるというので心配しながら車で向かったのだが、その日は結局雨で特に問題なかった。しかし会社の宿泊施設に泊まって翌朝テレビでニュースを観ると東京はかなりの積雪があって高速道路はあちこちでチェーン規制をしていると報じられていた。普通タイヤのチェーン無しで来ていたので、午前中はずっと道路交通情報センタのサイトをモニタしていたが八王子ー相模湖間のチェーン規制は解除されなかった。それで昼前にとりあえず戻れるだけ戻ってみようと車を出すことにした。群馬伊勢崎付近は完全にドライ状態だったのだが、関越に乗って東松山辺りから周辺の雪が目立つようになってきた。

　圏央道に入ってからは走行車線は大丈夫だが路肩に大分雪が見られるようになった。狭山のサービスエリアで道路情報を確認すると相模湖までは何とか行けるらしいがその後は山越えになるので大事を取って青梅ICで降りることにする。以前はまだ圏央道と中央高速が繋がっていなかったので青梅ICで一般道に降りる道はよく使っていたが、相模湖ICまで一気に行けるようになってからは青梅で降りるのは久々だった。青梅ICのランプの下り坂はまるで樹氷のような世界だったが、さすがに写真は撮れなかった。