朝のうちに水源を出てソウル市内に戻ると日本への出発までの間、ちょっとだけ観光に出る。最初に向かったのが南大門だ。建造以来六百年の歴史を持つ門らしいのだが、2008年に放火により全焼してしまったのは記憶に新しい。今はどうなっているのか調べてみたら、5年以上かけて2013年に再建されたそうだ。
この門の前で記念撮影をした後、近くのマーケットを覗いてみたのだが、何しろ寒くて長くは居られず、お土産の韓国海苔だけ買ってデパートの地下街に待避したようだ。
そして二時間半ほど掛けて初めての韓国出張は終りを告げたのだった。