雲の上にあがって割とすぐにドリンクサービスが始まる。いつもの習慣で現地ビールを頼んだらタイガービールを出してくれた。妻は反対側の列でワインを頼んだらドイツワインだったようだ。味見をさせて貰ったが味はいまひとつ。おつまみもこちら側の列では二個ずつくれたのに妻の側はひとつだけ。しかも我々では出してくれたナプキンも妻の側では呉れなかったとちょっとご立腹だった。それから食事の時間になってチキンか魚というのでチキンを頼んだら、シンガポールチキンライスだった。
2005年から暫く、会社の出張で横浜経由で出ることが多く、横浜駅西口地下街にある伊勢丹モールの奥のフードコートをよく使っていた。そこにシクロというベトナム料理の店があって、フォーのセットをよく頼んでいたのだが、数年で閉店してしまい、代わりに出来たのが新嘉坡鶏飯という屋台の店だった。最初は何と読むのかも判らなかったが、そこでメインメニューになっていたのがシンガポールチキンライス、漢字で書くと新嘉坡鶏飯と店の名前になる。
ここの定食が好きになって、横浜出張というと必ずそこで昼を食べるようにしていた。
2011年にケータリングで出されたチキンのセットは将に新嘉坡鶏飯で、さすがに本場物のせいか食べなれたフードコートのものより更に美味しかった。
次の画像は横浜駅地下街のフードコートで供されたもの。