norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日光ドライブ旅行 12

中禅寺湖は、華厳の滝、いろは坂、東照宮などと並んで日光有数の観光地だ。しかし不思議な事にどんな湖だったかというと思い出そうとしても景色が浮かんで来ない。自分が小学生だった頃も間違いなく修学旅行で出掛けた先の筈だ。名前の中禅寺湖という言葉は…

日光ドライブ旅行 11

中禅寺湖に行くには当然ながら、いろは坂を昇っていくことになる。いろは坂は私が子供だった頃から渋滞の名所だった。勿論渋滞するのは紅葉のシーズンと決まっていて、それ以外は閑散としている筈だが、いろは坂が注目されるのは紅葉のシーズンしかないのだ…

日光ドライブ旅行 10

東照宮周辺を約1時間ほど散策して宿に戻ってきてから朝食となる。旅館・風和里の朝食は日本の旅館の典型的なものと言える。可もなく不可もなくといったところだろうか。食後女性達が化粧で身繕いを整えている間、自分ひとりでもう一度湯に浸かりに行く。 宿…

日光ドライブ旅行 9

日光の旅館、風和里に泊った翌朝は5時半に掛けた携帯目覚ましで一旦起きたが、そのまま寝ていたら、妻が6時過ぎに珍しくがばっと起きた。朝早くのうちにもう一度街を散歩しておきたいというのだ。それでさっと湯に入ってから息子と三人で東照宮の外側の散…

日光ドライブ旅行 8

ホテル風和里での夕食は和室のお食事処でのもてなしで、材料が高価なものという訳ではなかったが、あっさりとした身体にいいものだったと当時の日記に書いてあった。肉は鍋料理だったようで、猪だったかもしれない。日光定番の湯葉料理もあったように記憶し…

日光ドライブ旅行 7

東照宮の方へ散歩に行っていた妻と娘が帰ってきた。何やら散々デジカメで写真を撮ってきたらしく見せてくれる。 その中に石造りの古い教会があった。聖公会というプロテスタント系の教会らしく、ちょっと見てみたい気持ちになる。 東照宮本体はやはり閉門さ…

日光ドライブ旅行 6

妻と娘が東照宮へ向かって行ったので、宿に残った私と息子で大浴場へ行く。息子はサウナというのが初めてだったらしい。何分ぐらい入るのかというので最初は5分がいいだろうと言ったのだが、熱くて5分も我慢出来ずに出ていった。温泉の質はさらっとしてい…

日光ドライブ旅行 5

日光の街に着くのはほぼ4時になることが判っていたので、まず泊まる旅館、風和里にゆき、荷物を置いて東照宮へ行こうということになる。懐かし家 風和里(ふわり)というその宿は妻がネットで捜して予約したものだ。 日光市街は割りと判りやすい道だった。…

日光ドライブ旅行 4

金精峠の冬季通行止めで関越道を東京まで引返すことになって、関越を何処で降りるのか判らなかったが何とか外環道に出ることが出来た。後で調べると大泉まで戻ったのだった。東北道の入口もよく判らなかったが川口JCTで乗ったようだ。関越を出て1時間ぐ…

日光ドライブ旅行 3

(雪を抱く赤城山) 沼田まで戻ってちょうどお昼頃になったが、これといった店がないので、高速に乗ってSAで食事を取ることにする。最初のSA、赤城高原で停まってレストランを見たがぱっとしないので、軽食コーナーのほうへ行く。妻は天麩羅蕎麦、私はもつ煮…

日光ドライブ旅行 2

出発したのは金曜の朝7時過ぎ。朝から激しい雨が降っていたが、予報によれば栃木に着く頃には晴れてくる筈だった。 まず一般道で相模湖まで行ったが、道路は意外なほど空いていた。相模湖インターで高速に乗って、中央道、圏央道、関越道と乗り継ぎ、上里ま…

日光ドライブ旅行

湯河原、万葉荘へ出掛けた次の年は、春に前年買い替えた妻の愛車ノートで今度は日光へドライブ旅行することになる。ちょうど息子が大学入試を終えて大学生活を始める直前で、娘も一人暮らしを始めてちょうど一年が経過して落ち着いた頃だったので、前日に実…

湯河原温泉 万葉荘 10

早朝のサイクリングを終えて宿に帰ってくると妻から家族風呂の檜風呂がいいと言われたので行ってみたが空いてなかった。それで再度岩風呂へ行ってうたせ湯を楽しむ。ゆっくり入っていたら漸く朝食になった。朝食もまあまあといったところ。食後にもう一度だ…

湯河原温泉 万葉荘 9

翌日は5時半に携帯目覚ましで飛び起きた。カーテンを開けてみると、意外にも明るかったのですぐ湯に浸かりにゆく。女湯は混んでいたが、男湯は誰も居なかった。部屋に戻ってからすぐにサイクルウェアに着替えてロードバイクで走りにいくことにする。玄関で…

湯河原温泉 万葉荘 8

夕食は豪勢ではないがまあまあだった。残っている当時の画像を観ると、娘と息子は相当寛いでいるのがよく分かる。夕食が早かったせいか夜は時間を持て余す。90年代の懐かしい曲をヘイヘイヘイでやっていて、その後ブザービート最終回の延長版になって、ス…

湯河原温泉 万葉荘 7

万葉公園、独歩の湯で足湯に浸かった後、真っ直ぐに宿の万葉荘へ向かい、チェックイン開始のちょうど3時に入れた。部屋についてすぐに息子と湯へ行く。大浴場と岩風呂があったが、先に岩風呂を試してみることにする。一番だろうと思ったが若干早かった先客…

湯河原温泉 万葉荘 6

イタリアンレストラン、ポルトイルキャンティを出て、早川から西湘との合流点までは渋滞が続いたが、その後は順調で、二時過ぎには湯河原の街へ入る。まっすぐ万葉公園へ向かう。ここには独歩の湯という足湯の公園があり、足湯を使っていくことにする。いい…

湯河原温泉 万葉荘 5

昨日紹介した小田原早川漁港近くのイタリアンレストラン、ポルトイルキャンティだが、無いと思っていた自前で撮った写真が出てきたので再度紹介する。上は北川景子似と書いた女給仕。 近寄るとこんな感じ。 これは確かアンティパストと呼ばれる前菜盛り合わ…

湯河原温泉 万葉荘 4

湯河原へ行く前に小田原漁港で昼食を採っていくことにする。妻がネットで見つけたのはおさかなセンター近くにあるポルトイルキャンティというイタリアンレストランだ。着いたのが11時半頃でまだ開店前だったので、開くまでおさかなセンタをひやかしに行く…

湯河原温泉 万葉荘 3

万葉荘へ出掛けた年は妻が車を買い替えているが、私の方はその三年前に念願のロードバイクを購入している。イタリア製だが初心者向けとの事。ずっと旅行に持って出たいと考えていたのだが、なかなか果たせず、湯河原温泉へ行くことになって、妻の愛車ノート…

湯河原温泉 万葉荘 2

湯河原の万葉荘へは車で出掛けているのだが、使ったのは妻の買い替えたばかりの新車、日産ノートだった。それまで使っていた日産マーチが十年目で一年車検になるというので乗り換えたのだ。ちょうど2年前に年末旅行で箱根湯本、マイヨクール祥月へ出掛けた…

湯河原温泉 万葉荘

おん宿章八で年末を過ごした翌年は我が家にも大きな変化が訪れる。娘が大学を卒業し、就職に伴って家を出ることになったのだ。それで引越を終えて生活も安定してきた秋口の連休を使って、里帰りして貰って久々に一家で温泉に行こうということになる。息子の…

箱根湯本 おん宿章八 11

ういろうの店の後は、妻の要望に応えて海へ向かうことにする。駅で地図を見たときはちょっと遠いかなと思ったが、ういろうの店まで来たことで、その半分は既に海に近づいていたので、あっという間だった。妻は趣味の石拾いに夢中になっている。それでいい加…

箱根湯本 おん宿章八 10

小田原城へ来る時は裏から天守閣に登ったので、今度は正規の登り口を逆に降りる。整備された銅門を抜け三の丸小学校をぐるっと廻って、ういろうの店へ寄ってみることにする。妻が中学生の頃、喘息を治すのに薬を調合して貰った薬局だという。裏に博物館のよ…

箱根湯本 おん宿章八 9

おん宿章八をチェックアウトして箱根湯本駅までだらだら歩いてゆくことにする。外人の家族3人が駅へ向かっているのを追い越してゆく。さっと小田急に乗って小田原駅へ向かう。駅の裏からまっすぐ天守閣を目指すことにする。久々に訪れた小田原城は中が綺麗…

箱根湯本 おん宿章八 8

翌日は夜明け頃一回起きてしまったので、暫くテレビを見ていた。それから二度寝して6時過ぎに起きて風呂に行く。風呂が前日とは男女入替で、今度の男湯は外風呂が釜風呂だった。火男が「まだ、なんとかですので。」と聞き取れないようなことを言っていて、…

箱根湯本 おん宿章八 7

食事は6時にして貰っていたので、食事の前にもう一度風呂にゆく。最近の旅館では珍しくなった部屋でのサービスだったようだ。食事は割りと質素な材料ではあったが、味は良かった。妻も私も甘い物は苦手なので、芋半分とデザートの甘味以外はすべて綺麗に平…

箱根湯本 おん宿章八 6

風呂から戻ってまず麦酒を注ぐ。妻も割りとすぐに風呂から戻ってきた。麦酒はすぐに無くなったので、持参したワインやウィスキーを出して呑む。持ち込みにはうるさい旅館とネットで聞いていたので、見つからないように慎重に隠しながら呑む。 呑み始めた時に…

箱根湯本 おん宿章八 5

その日の宿、おん宿章八に着くとすぐに部屋に案内され、早速湯に浸かりにゆく。章八の風呂は男女それぞれ内湯と露天風呂に分かれていて計四種類の温泉が楽しめる。その日の男湯は露天風呂が寝湯になっていて気持ちのいいものだった。まだ早い時間だったので…

箱根湯本 おん宿章八 4

箱根湯本の駅まで戻って、函嶺洞門の手前で橋を渡って温泉旧市街に入ると割とすぐにその日の宿、おん宿章八は見つかった。 宿の玄関口で記念写真を撮っていると、宿の従業員らしき人が宿泊客だと気づいたようで、すぐに出てきて二人の写真を撮ってくれる。こ…