日光の街に着くのはほぼ4時になることが判っていたので、まず泊まる旅館、風和里にゆき、荷物を置いて東照宮へ行こうということになる。懐かし家 風和里(ふわり)というその宿は妻がネットで捜して予約したものだ。
日光市街は割りと判りやすい道だった。ホテルへの入口はちょっと行き過ぎそうになったが、バックして右折で入る。宿について聞いてみると、東照宮はもう閉まる時間だと言う。妻はそれでもどうしても東照宮を観てみたいというので、街まで出たいと言う。私には花粉が辛そうだからと娘が代わりに付き合うというので、私と息子は宿に残って温泉に浸かることにした。