norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

山陰 出雲・松江の旅 3

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 予約してある羽田行きバスの発着所は駅前のケーキ屋の前で5時半発。それで5時に家を出て歩いていくことにした。途中のあるバス停のベンチに若い女が寝ているのを発見。黒っぽい服でバックパッカーのようだった。嵐の直後で何がどうしてそんな所で寝ていたのか訳が分からない。妻に指摘したが気付かなかったようだ。私はその姿を気にしながら駅のほうへ急ぐ。バス停に切符売りが居たので、二人分3千円で事前に買っておく。予約の人は前の列に並んでいいという。妻が今時あんな切符売りがいるんだと驚いているので、バス会社OBの嘱託なのだろうと言ったら納得していた。

 定刻でバスが出発。真っ直ぐ高速のインターへ向かう。途中、富士が暗い影で頭を覗かせているのを発見する。横浜インター付近で日が昇ってきた。眩しいのでキャップの庇で防ぐ。妻はショールを目の上に巻いていた。保土ヶ谷バイパスの高架を走って横浜方面に向かう。大黒町ベイブリッジを通って羽田へ向かったようだ。羽田には定刻の6時半より少し早目に着いた。