（イメージ画）
夕食後、７時にはタクシーで２次会の店へ向うので結構忙しいかった。店はＩ氏が馴染らしい軽井沢駅すぐちかくのパブたかくら。中軽井沢駅へ向う長い下り坂に出ると、昔アルファロメオで渋滞してブレーキが利かなくなったことを思い出し、そのエピソードを話すと、Ｉ氏も崖から落ちた話、もう一人のＩ氏もスピンした話などそれぞれの経験談を自慢しあう。明るいうちは渋滞していた道も、もう空いていてあっと言う間にパブたかくらに着く。コンパニオンの女性が５人ぐらいの店で、美人ではないが愛嬌があり、愛想もいい。服装もそんなに派手ではないが一応どの子もミニスカート。最初のうちは話も弾まなかったが何の集まりというお決まりの話になって、仲が良さそうだから小学校の同窓会などと言われてしまう。すぐにカラオケを薦められてＩ氏がまず歌い出した。私もせがまれてとうとう「HOWEVER」と「星空のディスタンス」を歌ってしまう。唄が入ってから緊張もほぐれて、会話も大分スムーズになってきた。軽井沢に棲む娘が冬場はスタッドレスなどで金が掛かるという話やその日の朝はマイナス５度まで下がったなどと話していた。
１０時の門限があるので、それほど酔いが回らないうちにお開きになった。外は相当冷え込んできていて、店の女の子にコートを出してもらうと、「ああ、こういうのが今はいいのよね」とインナー付きのコートを誉められた。日帰りのＴ氏とはそこで別れる。暗くて分からなかったが駅のすぐ傍だったようだ。店の女の子に見送られて車に乗る。８人になったので今度はタクシー２台に分乗して宿へ帰る。
（夜の軽井沢駅前通り イメージ画）
