松前の友人宅に泊めて貰った翌日は土曜日で、その頃はまだ土曜は半日学校がある時代だった。それで午前中独りで海岸沿いに更に進んで江差までドライブして過ごし、お昼過ぎに再度合流して一緒に函館まで戻ることにした。
函館の街に入る手前でまだ行ってなかったトラピスチヌス修道院を観てみたいと言うと、付き合ってくれるという。トラピスト修道院のほうは閉鎖的で淋しい所だったが、トラピスチヌスのほうは街に近いせいか見学コースもあって観光客も大勢いた。お土産屋もあって、ここで今日の画像にも使っている絵葉書を購入している。
その後レンタカーを返しにいって青森から出る夜行便に間に合う青函連絡船への乗り口の前で友人親子と別れ、私の北海道旅行がほぼ終わったのだった。