年が明けてすぐ、前年ロードバイクで開拓した宮ケ瀬湖から鳥屋という寒村を経て牧馬峠を越える細い道まで開拓した抜け道を、今度は軽トラを使ってその先の相模湖インターチェンジまでの道を探るドライブに出る。
地図を調べると、牧馬峠を越えて坂を降りていくと九十九折の林道を経て牧野というところで以前使っていた相模湖へのバス通りのプレジャーフォレストという公園入口で合流する。この道ではやはり相模湖周辺で渋滞するので、違う道を探していると牧馬峠から坂を降り切ってすぐの辺りで左に折れて藤野という町へ出る道があることが分かった。こちらの方は少し遠回りにはなるが、相模湖の裏側に当るので渋滞することは殆ど無いことが分かった。
藤野という町の郵便局を過ぎて少し行くと三角屋根の塔がある不思議な建物と敷地の施設に出る。山の中の美術館と言った雰囲気の施設なので何だろうと思って寄ってみると、藤野芸術村とか藤野芸術の家とかいう名の芸術活動を中心とした地域おこしの施設らしかった。訪れた時はまだ正月休みだったので、外から様子を見るだけで終わってしまったが、いつか再び訪ねてみようと思ってそのままになってしまった。
