単身赴任の終わりが近づいて、早朝サイクリングでは懐かしい場所を極力廻るようにしていたが、2月に入って最初の連休に二度目の単身赴任になって初めて週末自宅には戻らないで単身赴任先に居残ることにして、日中のサイクリングに出ることにした。
目的地にしたのは高崎にある群馬の森。妻や子供達を連れて何度か訪れたことがあるが、ちょっと遠いので自家用車でしか行ったことが無かったが、地図で調べて殆どサイクリングロードを使って行けそうだったので試してみることにしたのだ。
伊勢崎、前橋、高崎を跨って利根川とその支流沿いにサイクリングロードが作られているのだが、いつもはアパートの傍の広瀬川から走り始めて埼玉との県境になる利根川まで出て、そこから利根川沿いに北上方向に進んで坂東大橋の下付近までで戻ってくるのだが、そこから更に進んで五料橋という橋まで出て利根川を渡り、今度は烏川という利根川と同等ぐらいの大きな支流沿いに進んで高崎に入る。高崎内では一部一般道を走るので、迷いながら土地勘で群馬の森を目指す。
群馬の森は市民の憩いの場である森林公園だが、元は太平洋戦争中の陸軍の大砲や砲弾などの試験場だったらしい。
中には県立の博物館や郷土資料館などの建物もあるのだが、既に何度か訪れたこともあるのでトイレ休憩だけで戻ることにする。
群馬の森を出たのが9時50分。アパートに着いたのが11時5分だったので、ノンストップで1時間15分だったことになる。平均時速は帰りは25km/hぐらいだろうから片道30kmぐらいという計算になる。往きは7時35分頃出て、途中何度か休憩したり写真を撮ったりして、迷ったこともあったが、群馬の森の前に出たのが、9時15分くらいだったので、1時間40分ぐらい掛かっている。ロードのサイクリストには10人程度出遭っているが、一人を抜いて一人に抜かれたという計算になる。