2019-02-25 H岬 H寮 次に宿泊するH寮はH岬のかなり先っぽのほうで、防風林らしい松並木の下にあった。駐車場はなく、岬の根元のほうに港用の駐車場があったので一旦寮近くまで行って荷物を降ろしてから駐車場に停めに戻ることになる。初めて訪れたH寮はY湖畔前の寮より更に輪を書いた古さだった。福沢諭吉や芥川竜之介も泊まったのではないかという雰囲気だった。案内された部屋は二階建ての離れのようなところの一階だったが、木造の畳敷きで、寝ているとガラス戸のすぐ外側から内湾のチャプン、チャプンという波の音が聞こえていた。