シアトル・タコマ空港からデトロイト・メトロポリタン空港までのフライトで隣の席だった海兵隊上り風の青年については昨日触れたが、もう少し別の同乗者たちにも触れておくことにする。
通路の反対側は当時人気テレビドラマとして放映されていたER緊急救命室のグリーン先生みたいな感じだが、もっと若い学生風の男で、むっつりしていたが、最後に着陸してキャビンの扉が開くのを待っている時も、例の金髪オバサンのアテンダントが今度はこの男に向かってしなを作っているようにも見えた。
グリーン先生の後ろは、「天使にラブソング」の主人公の黒人女性にそっくりのおばさんだった。
国内線のせいか、飲み物はソフトドリンクのみで、出てきた軽食もパンとチーズとシリアルと牛乳とバナナ。ちょっとせこい感じがしたが、そんなものかとも思う。隣の海兵隊あがり風も、ちゃんと残さず食べていた。ただ、シリアル用に砂糖がないかと頼んでいたのには唖然とした。