昨日は漸くまた一万歩を達成出来た。長門二見から出て、宇賀本郷(うかほんごう)、湯玉(ゆたま)と通過し、小串(こぐし)というところまで到達した。
今日の魚は太刀魚だ。冒頭の画像はこのブログを始めた極初期にも使っている。太刀魚は子供の頃から大好きな魚だった。日本中何処でも見かけるが、そんなに大量には流通しないようだ。
3、4等分されたパック物はまず買わない。買う時は一本物と決めている。それも表面が刀の刃のようにピカピカに光っている場合だけだ。スーパーの籠に入りきらないそれを篭の上に乗せてレジへ持っていくと、レジの子に(こんなの買うんですか)という顔をされることが多い。年配のおばさんの場合でも「これ、どうやって食べるんですか?」などと訊かれる場合だってある。
太刀魚はムニエルにすることが多いので、三枚に下すことは滅多にない。しかし、余りに鮮度がいいと勿体ないと思い三枚に下して刺身にすることもなくはない。刺身にしたいほど鮮度のいいのが手に入る機会は滅多にないからだ。しかし、味はバターを含ませて焼き上げたムニエルのほうに軍配が上がる気がする。