昨日は荘原を越え、直江までやって来た。出雲まであと一歩だ。
ミストラルの車検継続が出来ない事が発覚した頃、自宅から歩いて通える職場に移って4年ぐらいが経過していた。子供も中高生となっていて、最早アウトドアライフの時代は我が家では終わっていた。家の駐車場に常に堂々と停められていて、留守でないことを示唆する番犬代わりでしかなかった。
妻からは、もう我が家に車は、妻が通勤に使っているマーチ一台でいいのではないかと提案された。しかし、車二台の生活に慣れた後では車を手放す事は躊躇われた。そこで思いついた究極の結論は、ミストラルの代わりに軽トラックを持つことだった。妻の車とはバッティングせず、今までに無かった利便性が生まれ、維持費が大して掛からないのを実現するというアイデアだ。所望の中古車が見つかるまで1箇月はかからなかった。