昨日はいわきを出て草野を過ぎ、四ツ倉という所まできた。
この辺りに関しては特に話題もないので、昨日の続き。冒頭の画像は1987年のルマン24時間耐久レースの日産応援チラシ。写真はおそらく前年の物を使っているのだろうから、日産の参戦初年度のものだろう。雨の中を走っているようだ。
雨のレースというのもスリリングなものがある。限られたピット回数の中でタイヤをレインに履き替えるかドライで頑張り続けるか、一瞬の判断が大きな明暗を分ける。勿論、レインタイヤと言えどもコーナリングをちょっと間違えればスピンアウトとなってしまう。
ちょうどこの頃からレース車両も電子制御が取り入れられるようになった。知り合いの何人かの技術者がチームに加わっていた。幾つものプログラムと制御データを入れ替えた不揮発性メモリを用意して、その日のコンディションに合わせて付け替えていたという。