尼崎を出て、西宮を越え、芦屋の辺りまでやってきた。
ここでは再び航空写真を紹介する。前に5月7日に紹介した名古屋上空からの撮影と同時期のものだ。2000年に所用でソウルを訪れた際に、大韓航空の機内から眼下の景色を撮影したものの一枚で、長く場所が特定出来ないでいたが、やっと大阪伊丹空港だと判明したものだ。真っ直ぐな滑走路とそれを半月円状に包み込むような形で寄り添う道路からそれと判る。
伊丹空港は、関空と並んで、東京の羽田と成田の関係と同じだ。人間のエゴイズムの象徴だと思っている。イデオロギーなどと言う物は所詮、エゴイズムの言い訳でしかないと私は思っている。