norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

細川ガラシャ

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 京都を出て一日目に長岡京まで到達する。昔、日本史の授業で微かに覚えがある名前だ。遷都という言葉が対になっていたように思う。大和朝廷の最初に確か奈良に都が出来て平城京と言った筈だ。そして京都の平安京に移るのだが、その途中で一旦この長岡京が出来たのではなかっただろうか。

 

 地図で確認すると、駅のすぐ東側にガラシャ通りという道があるのが判る。細川ガラシャに所縁があるようだ。Wikiで調べると、その地に棲んでいた訳では無さそう。細川忠興に嫁入りをした際に、その道を行列が通ったことに由来しているそうで、後世、町おこしのようなことで無理やり名付けたらしい。

 

 細川ガラシャについては、名前だけは知っていたが、歴史上のどんな人達と関係があったのかは、理解していなかった。それを知ったのは、少し前の大河ドラマ、江~姫たちの戦場を観たからだった。確かガラシャ夫人はミムラが演じていた。夫の忠興は誰が演じていたのか、顔も名前も全く思い出せない。

 

 ガラシャとは何のことだろうと思っていたが、洗礼名によくあるグラツィア大和言葉風に呼んだものらしい。

 

 つい先日、世間を騒がせた元首相の細川護煕ガラシャ夫人と何か関係あるような事を聞いた気がしたが、夫、忠興の側室に産まれた子の系譜を引くらしく、ガラシャ夫人との血のつながりは無いそうだ。正統派に成り切れないのは大昔からの因縁があるのかもしれない。