アパートを決めると息子は大学の先生とアポがあるらしく、さっと別れて大学の方へ戻ってしまう。我々は不動産屋へ戻って契約書を交わしておく。京都弁を喋る若い娘からゴミの捨て方など色々説明を受けてからキャンパスへ戻る。
コラボ研究のビールが気になってもう一度地下の生協へ戻ってみると、3種類ある筈のものが一種類だけない。正門前のカフェみたいなところでも売っていたようなのでそちらへ行ってみると、外売りは生協でしかしてないという。それで息子に帰り掛けに買ってきて貰うよう電話することにしてホテルにチェックインする為に京都駅の方へ戻ることにする。
正門の守衛所にバスの乗り場を訊きに行くと、デビ夫人のような厚化粧の外人女性が丁寧に案内してくれる。妻は外国人学生のアルバイトではないかと言っていた。丁寧な案内のおかげで無事京都バスに乗ることが出来た。