昨日は１３０００歩以上を稼ぎ、坂下から落合川を通過し、中津川の先までやってきた。落合川辺りで馬籠のほうからやってくる旧中山道と国道１９号の中山道が再び合流する。旧中山道が木曽川に落ち合うので、落合川というのかと思ったら、旧中山道沿いに流れてくる支流がそもそも落合川という名前だった。地図でみると、この辺りで川幅が急激に太くなっている。変だなと思ったら、ダムがあるのだった。落合ダムとか落合川ダムというらしい。駅からちょっとした湖のように見える。
落合川から中津川に掛けてのあたりでは、中央本線の上り車線と下り車線が少し離れて通っている。トンネルもあるのだが、その長さが上りと下りではかなり違っている。
調べてみるとこの辺りが開通したのは、明治の後期だが、複線化されたのは昭和４３年である。高度成長期の始まりの頃で、単線であった線路のすぐ隣に土地買収がなかなか出来なかったのだろう。複線化と電化が時を同じくして進んでいる。まさに高度成長期真っ只中と言えるかもしれない。
