2023-02-20 2007年一日旅 国立新美術館 2 国立新美術館の日展100年は明治中期の帝展から順に歴史を追っての展示で、点数は思っていたほどは多くなかった。作品として良かったのは伊東深水の「聞香」、藤島武二の「東洋振り」などだが、圧巻はやはり棟方志功の「曼荼羅」の版画だった。 黒川紀章の作である国立新美術館は壮大ではあるが、ちょっと近寄りがたい人を寄せ付けない冷たさがあるように感じられた。