一福茶屋を出て更に坂を昇ると三千院の山門が見えてくる。既に元旦に備えて門松が飾られていた。
三千院の中に入って回廊を巡っていると、見たことのある女性三人の姿を発見する。往きの国際会館までの地下鉄で目の前に立っていた女性達だった。仕事に向かうOL達だと思っていたので意外だった。バスでは見掛けなかったので別のバスに乗って来たらしかった。
三千院というと例の「京都、大原三千院、恋に・・・(これ以上書くとJASRACに怒られる)」というあの特有のメロディが浮かんでくる。誰の唄だったのだろうと調べてみると、永六輔、いずみたくの作で実に色んな人が歌っている。
三千院に女三人が歩く姿で、つい思い出してしまった。