2021-11-20 2017年末 京都旅行 4 永観堂の広大な敷地の庭を抜けて大玄関からいよいよ建物の中に入る。遠くに多宝塔が見え、建物も延々と続いているのが分かる。 建物と建物は微妙に湾曲した渡り廊下で繋がっている。 やがて永観堂で最も気に入った建造物に出くわす。臥龍廊という三次元的に湾曲した階段だ。 思わず大好きなミステリ作家、島田荘司の作品、龍臥亭事件を思い出してしまう。もしかしたらこの作品のヒントを島田荘司に与えたのかもしれない。