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沈下橋を観ながら車を下流、下流へと走らせ、中村に着いたのはかれこれ1時過ぎ頃になっていた。助手席の妻にガイドブックで調べさせた店を目指して駅前を走ったが分からず、通りがかった場所に「セルフの讃岐うどんの店」というのがあったというのでそこへ行くことにする。
小さな、町の定食屋のような饂飩の店で、セルフというのは、天婦羅や揚げなどの具を自分で選んで載せるだけ。饂飩玉や汁は店の人が入れてくれる。私は海老入りかき揚げと大きな油揚げ、妻は海老入りかき揚げだけを選んで席に付く。
店はたいして綺麗な造りではなかったが、土地の人が一杯入っていて、うどんも腰があって出汁の利いたそれは旨い饂飩で、とても満足した。
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