(三浦半島上空)
羽田を立った上空は霞がかかっていて、そんなにいい見晴らしではなかったが、かろうじて地上の様子は確認できた。千葉側の房総半島、東京湾を横切る高速と海ホタル、三浦半島、小田原近辺と真鶴半島あたりまでは確認できた。富士山は反対側だったので、向かいの席の人たちの様子で上空を通り過ぎているらしいことを確認できただけだった。
名古屋近辺では海岸の工業地帯を確認できた。その後すぐにもう瀬戸内海の景色が見えてきた。
着陸10分前ぐらいの頃、機内誌の日本地図を見比べながら海上の風景を見ていたら、アテンダントが近づいてきて、四国上空であることを教えてくれる。私が正確に場所を地図で示すと、驚いていた様子だった。そしてすぐに松山空港に着陸となった。