年が明けてすぐ、妻が生協のチラシにあった猿ヶ京温泉の宿が取れたので家族で旅行に行くことにする。会社に入ってすぐの頃、散々出掛けた苗場、浅貝スキー場のちょっと手前だった事を思い出し、娘についでにスキーを教えることにした。早朝早くに家を出て16号線で八王子を抜けて川越まで行き関越自動車道に乗る。会社に入社直後にスキーに行っていた頃は関越自動車道も東松山の森林公園までしか開通していなかったのだが、この時はずっとずっと先まで開通していて、当時の日記によると月夜野で降りたとある。まずは猿ヶ京を通り越して三国峠を越え、初心者向けの浅貝スキー場に降り立ったのは朝の9時前だったようだ。妻と息子はちびっこゲレンデでソリ遊びをさせておいて、娘を伴ってスキーの特訓をする。すぐに斜滑降は滑れるようになる。カレーとスパゲッティでお昼を採った後、早速リフトに挑戦させる。子供は憶えるのがとても早い。自分の時はこんなだったかと驚いてしまった。