マルセイユ旧市街の老舗店ミラマで本場のブイヤベースを堪能した後、待合せの漁港前の広場に出る。運転手はまだ来ていなかったが、お馴染みのヨットハーバーなどを背景に写真を撮っていると運転手が近くの店から姿を見つけて出て来てくれた。そして最後の目的地、エクソンプロバンスへ向けて出発することになる。
途中、セザンヌの絵で有名なサントビクトワール山が観たいのだと話をしておいたら、高速のインターをわざわざ一つ通り過ぎて山がよく見える場所まで車を走らせてくれた。セザンヌの絵とはちょっと違う気もしたが、何となく判る気もした。