二度目のパリではマドレーヌ寺院に何度か行っている。マドレーヌ寺院はパリで五本の指には入る大きな教会で、ノートルダム大聖堂が純然たるゴシック建築、サクレクール寺院がイスラムモスク風なのに対し、こちらはギリシャのパルテノン神殿を思わせるコリント様式である。宿にしていたサン・ラザールホテルから歩いてすぐの所にあったせいもあるが、この教会の周囲に美味しい惣菜の店を見つけたので、そこで惣菜を買ってホテルの部屋で夕食にするというのを何度かしたせいだ。マドレーヌ寺院の周辺には高級ブティックなどの有名店も多かったが、ブティックには寄っていない。代わりに高級食料品店のフォションには入ってみた。紅茶ぐらいは買ったような気がするが、高級過ぎてあまり品物は選べなかったような気がする。
今日の画像はマドレーヌ寺院の大きさが実感できそうなものを二枚選んだ。