昨日は野田郷から出発して折口を過ぎ、次の阿久根までの中間地点まで来た。
今日からは少し我が家の冬場の定番料理を紹介しようと思う。最初はグラタンだ。グラタンというものを最初に食べたのは高校生の頃だったと思う。何と美味しいものがこの世にはあったのかと思った気がする。ちょうどピザという物を初めて食べたのも同じ頃だ。何処で食べたのかは憶えていないが、家庭料理でなかったのは確かだ。
グラタンを家で作るようになったのは、結婚した数年経った後だ。オーブンレンジなるものを初めて購入したからだ。オーブンレンジで作れるもののレシピ本が付録で付いていて、その中にグラタンがあったのだ。
最初の頃の具材は、定番の鶏肉、玉葱、マカロニだった。その後、自分で料理することが多くなってからは、具材にも自分なりのものを加えるようになる。じゃがいもをフライドポテトぐらいの大きさに切ったもの。縦に長く切った茄子をオリーブオイルとニンニクで炒めたものもよく入れる。冬の寒い時期には生牡蠣を焼き上げる直前に入れる。焼き上がると牡蠣もぷっくり膨れて完成。ソーセージもいい。特にいいのはスーパーBOOという名前のもの。商品名なのだろうが、グラタンには相性がいい気がする。
