昨日は何とか一万歩を達成出来た。三保三隅から岡見（おかみ）を過ぎ、鎌手（かまて）というところまで到達した。
イタリアンと言えばパスタということになる。今から２０年ぐらい前になるだろうか、自作パスタ作りに嵌っていた時期がある。小麦粉を水で練ってパスタにするのだ。パスタマシンは持っていなかったので、細いスパゲッティを作ることは難しいので、専らきし麺のような幅のフィットチーネにしていた。ほうれん草を混ぜ込んで緑色にしたり、人参の磨ったものを練り込んでオレンジ色のを作ったりもした。家の中で干すと、乾燥パスタに出来て保存も効いた。
数箇月続けていて、大分慣れてきた頃、どこまで時間を短縮出来るか挑戦してみたことがある。粉に手をつけてから、食するまでの時間だ。途中に冷蔵庫で１５分位寝かさなければならないのと、茹でるのに７分ぐらい掛かる。その分を入れても３０分で食べるまで漕ぎつけたことがある。勿論、冷蔵庫で寝かせている間も、茹でている間も一時も休みなく次の工程の準備をし続けていなければならない。冷蔵庫にある間にテーブルを広げて打ち粉をし、ワインのボトルで延ばす準備をするし、茹でている間はからめるソースの準備をするのだ。
そこまで出来るようになって、パスタ作りの熱から冷めてしまった。
フィットチーネの写真は残念ながら残っていないので、今日の画像は最近作ったもの。残り物のラタトゥイユを絡めたスパゲッティだ。
