ヴィンターシャイダーに泊まった翌日は、次の日からのドイツ人パネラーによる評価の準備の為にドイツでの基地であるノイスのホテルに戻ることになる。帰ってきたのが昼過ぎになってしまい、昼食は出掛けている時間がなくホテルのダイニングで採らざるを得なくなる。午後からの運転もあってワインも頼めず、アップルザフトという林檎ジュースで我慢することになる。
次の日からはパネラー評価で時間が取れないのでホテルの食事が続く事になるので、この日の夕食はデュッセルドルフの街に出てキカクという日本食料理店に入ることにする。付き出しににぎり、てんぷら、蕎麦、そして味噌汁がつく。安くて旨い店で、結構繁盛しており、現地のドイツ人も結構店の前で立って待っていた。
駐在員のＴ氏の提案で、ビールの他にシュナップスという地元の焼酎を呑むことになった。イタリアのグラッパに似た透明のきつい酒で、みんなかなり酔ったみたいだった。最初に言い出したＴ駐在員もかなり酔ってたみたいで帰るとすぐに寝てしまったらしい。
