（１９７０年代終わり頃のマイカー）
２００９年から２０１０年に掛けては何度か昔懐かしい道をロードバイクで辿るという挑戦をしているが２０１０年末、冬休みに入ったところで中原街道を抜けて横浜へ向かう道をロードバイクで辿ってみることにした。
１９７０年代終わり頃、運転免許を取得して中古軽自動車のマイカーを手に入れ、就職一年目に何度か車で鶴見にあった会社へ向かっている。その頃の王道は２４６号線から目黒交差点付近で１６号線に入りまだ建設途中だった保土ヶ谷バイパスを使って上川井インターから横横道路を一部使って横浜市内に入るというものだったが、この上川井インター付近が物凄く渋滞するのだった。
それを避ける為にいろいろ工夫した一つが旧中原街道という道を使って山の中を抜け最後は横浜駅の少し北側にあたる六角橋、東神奈川駅付近へ出るというルートの開拓だった。
中原街道というと大きな幹線道路のように聞こえるが、当時は車がやっとすれ違える程度の細い道で山の中の急坂をくねくねと登って峠や谷を越えていく道だった。
