厚木飛行場の東門で写真だけ撮ると引地川沿いに北上して帰途につくことにする。川面に映る緑が綺麗だった。
相鉄線沿いに走る道まで戻って、海老名を目指すことにする。相鉄線が大和駅を出るとすぐに車窓に見えるテニスコートのすぐ傍を通ってゆく。電車の窓からとは少し違う風景が見える。
更に進むと広大な飛行場の芝生が広がる緩やかな丘の道に出る。何となくユーミンの歌が浮かんでくる。ユーミンの歌で飛行場というと中央フリーウェイの調布基地が有名だが、あの曲は夜景のイメージだ。これとは別に「悲しいほどお天気」というアルバムに収録されている「緑の街に舞い降りて」に出て来る盛岡空港がイメージにあっている気がする。
近くによると飛行場のフェンスにいかつい鉄条網があって、ここが軍事基地であることを思い出させる。ここも電車からちらっと垣間見える景色とは違った風景だ。
